【消防局】令和3年に入り、西宮市内で火災の発生件数が増加しています。
更新日:2021年3月30日
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火災の出火件数について
西宮市の令和2年中の出火件数の合計は84件で、原因トップ3は、こんろ24件(29%)、放火(放火の疑い含む)10件(12%)、たばこ9件(11%)でした。また、令和3年に入り、出火件数は、令和3年4月1日現在、33件で、昨年中の同時期に比べ、既に15件の増となっています。
「こんろ」・「たばこ」による火災事例について
・こんろでてんぷら油を熱していた際、しばらく目を離すと火が出ていた。
・こんろの周辺に置いてあったふきんに火が移って燃え広がった。
・たばこの吸い殻をゴミ箱に捨てたら、いつのまにか火が出ていた。
「こんろ」・「たばこ」からの火災予防について
こんろからは目を離さない
「調理中は、こんろから目を離さない」ことが火災予防の基本となります。
また、てんぷら油の量が少量のときは、温度センサーが正常に作動せず、油の温度が上昇し火災となることがあります。
調理中はキッチンから離れず、こんろから目を離さないようにしましょう!
こんろ周辺を整理整頓する
こんろ周辺では、こんろからの火が直接燃えやすいものに接触したり、輻射熱によって火災が発生することがあります。
輻射熱は目に見えない熱源ですので、こんろ付近に燃えやすいものがあると火が燃え広がる要因となります。
火を使うこんろ周辺は整理整頓して、火災の予防をこころがけましょう!
たばこの吸い殻は完全に消火する
灰皿が満杯になると、灰皿で消火しにくくなります。
消火しきれていないたばこは、紙類などに接触することで火災の直接的な原因となります。
たばこの吸い殻には水をかける等、確実に消火して、こまめにゴミに出してください。
火災から命を守るためのポイントについて
・火災の発生を早期に気付き、逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置しましょう。
・寝具、衣類及びカーテンへの着火を防ぐために、防炎品を使用しましょう。
・火災が小さいうちに消火するために、住宅用消火器等を設置しましょう。
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