津波避難ビル
更新日:2021年6月11日
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指定状況について
令和2年2月現在、市内に245施設、402棟が津波避難ビルとして指定されています。
新規指定について
次の施設が新しく津波避難ビルになりましたのでお知らせします。
ファインシティ西宮甲子園
所在地:西宮市枝川町8番1号
整理番号:Q39
利用可能:令和元年9月20日以降
大関株式会社本社工場
所在地:西宮市今津出在家町4番9号
整理番号:I23
利用可能:令和2年8月1日以降
指定解除について
次の施設が津波避難ビル指定解除となりましたのでお知らせします。
損保ジャパン日本興亜西宮寮
所在地:西宮市郷免町6番25号
整理番号:A01
解除日:令和2年2月29日
ワコーレ甲子園若草町
所在地:西宮市若草町1丁目1番2号
整理番号:N16
解除日:令和2年2月1日
西宮市消防局
所在地:西宮市池田町13番3号
整理番号:F22
解除日:令和2年1月1日
西宮消防署
所在地:西宮市津門大塚町1番38号
整理番号:H11
解除日:令和2年1月1日
使用制限について
下記の期間から次の施設が避難所として使用できません。
リゾ鳴尾浜:所在地 鳴尾浜3丁目13 No.T01
期間:令和2年12月~当面の間
理由:施設の閉館
上下水道局:所在地 池田町8番11号 No.F18
期間:令和3年6月14日~当面の間
理由:工事等のため
概要
津波避難ビルとは
津波発生時などの際、地域住民等が一時もしくは緊急避難する施設のことです。
また、津波避難ビルには右図のような看板が設置されています。
津波避難ビルの対象となる施設
概ね鳴尾御影線以南の地域にある3階建て以上の堅固な建物(RC造かSRC造で新耐震基準のもの)
公共施設の指定はもちろん、商業施設や民間マンションなどに順次協力を求めて、「津波避難ビル」として指定する協定を結んでいます。
津波避難ビルの使用について
兵庫県瀬戸内海沿岸に『津波警報』又は『大津波警報』が発表された場合に使用できます。
※原則、『津波注意報』では使用できません。
また、武庫川による洪水が発生する恐れのある場合(避難指示以上を発令時)でも使用できます。
夜間の使用について
市の管理施設
施設によっては、夜間・休日は無人のところもあり、迅速に入口を解放できないことも考えられます。その場合は、非常手段として、入口を壊してでも施設に避難していただいて構いません。
その他の施設(民間施設等)
原則、夜間に津波が発生した場合でも活用していただけますが、入口が閉鎖されている場合は、施設の指示事項に従ってください。
オートロックの施設では、
- 居住者がオートロックを解除してから3階以上へ避難する
- 近くに住む所有者や管理会社が鍵を開ける
など、それぞれの施設によって取り決めをお願いしています。
津波避難ビルへの避難について
- 避難スペースが満杯になる場合が考えられますので、普段からいくつかの津波避難ビルを把握しておいてください。
- 一時的な避難場所なので、津波の恐れがなくなったら(警報が解除されたら)速やかに退去し、避難所等に移動してください。
- 津波避難ビルには通常、飲食料などの備蓄がありませんので、避難の際は非常持ち出し袋や防寒着などを持参してください。
- 故意に施設の器物等を破損した場合は、避難者の責任となり賠償費用を請求させていただくことになりますので十分ご注意願います。
- 民間施設は、大災害発生時に施設側の善意により開放いただくものです。開放時以外は入ることが出来ません。
津波避難行動について
商業施設・マンション等の管理者様へ
東日本大震災では、大きな津波により、多くの方の尊い命が失われました。
西宮市にも、南海トラフを震源とする地震が起こったときには、大きな津波が押し寄せてくることが予想されます。
津波から命を守るためには、「より早く」「より遠く」「より高く」避難するしかありません。しかし、どうしても遠くまで避難できない方が、少しでも安全な場所に避難するためには、近くの堅固で高い建物、いわゆる「津波避難ビル」が必要となります。
商業施設・マンション等を管理されている皆様には、津波避難ビルの指定についてご協力いただきますようお願いします。
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