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夙川の松林をもっと元気にしよう!~市民ボランティアとの取り組みについて紹介します(平成26年度)~

更新日:2018年4月1日

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夙川河川敷緑地のきのこを活用して松林を元気に!

夙川河川敷緑地の松林は、市花である桜とともに西宮市の特色ある景観を形成しています。

この松林を元気にするための取り組みとして、平成22年度より外生菌根菌とよばれるきのこの仲間を松の根に感染させる作業を行っています。その際、菌根菌が感染しやすくなるように土壌改良材は木質炭化物(炭)を使用します。

外生菌根菌とは、松などの植物に感染して共生関係となり、植物から炭水化物などをもらう代わりにリン酸や窒素を植物に提供してくれる菌類の仲間のことです。代表的なものにマツタケやショウロがあります。


一般的に外生菌根菌に感染した松の根は、感染していないものに比べ、成長が良くなり元気になることが知られています。

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松の根元を掘り上げ、根を観察する様子


平成26年度(平成27年3月24日)は、市民ボランティアである「きのこクラブOB会」とともに、松の根元に菌根菌を感染させるため、胞子液をまきました。胞子液は、夙川河川敷で採集されたきのこである、チチアワタケやショウロなどを加工して作製されたものです。

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松の根元に土壌改良材(炭)を敷く作業の様子

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菌根菌の胞子液を散布する様子(上の写真は全て平成27年3月24日撮影)

土壌改良材として炭を使用し、胞子液をまくことで松の根は菌根菌に感染し、松の生育が良くなるとともにきのこも発生しやすくなります。きのこの発生量が増えることで、採集したきのこから多くの胞子液を作ることができます。

こうした活動をきのこクラブOB会とともに今後も続けることで夙川の松林を元気にし、河川敷の豊かな緑を残していきたいと考えています。

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平成26年度きのこクラブOB会の活動の紹介~外生菌根菌(きのこ)の調査及び感染苗の作製~

きのこクラブOB会は、西宮市植物生産研究センター(北山緑化植物園内)が主催する「きのこクラブ」卒業生有志の団体で、植物生産研究センター「きのこ見本園」の管理や、きのこ標本の作製、甲山に自生するきのこの発生調査などを行っています。

夙川河川敷の松林を元気にする試みとして、平成26年度、きのこクラブOB会は以下のような活動を行いました。

  • 平成26年 10月 7日:夙川河川敷における外生菌根菌(きのこ)採集(1回目)、採集きのこの培養(外生菌根菌の増殖)の開始ほか
  • 平成26年10月24日:夙川河川敷における外生菌根菌(きのこ)採集(2回目)、採集きのこの培養(外生菌根菌の増殖)の開始ほか
  • 平成26年12月 6日:きのこ講演会(一般講演会)「松でつながるヒトと人~キノコと松から学ぶ樹木の不思議」の開催(講師:宗實 久義先生、場所:西宮市大学交流センター)
  • 平成26年12月12日:夙川河川敷における平成25年度試験施用結果観察ほか
  • 平成27年 3月24日:夙川河川敷における松林への外生菌根菌の感染処理ほかIMGP1694500375.jpg

きのこクラブOB会きのこ採集会の様子(平成26年10月7日撮影)

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植物生産研究センターにて採集したきのこを培養(平成26年10月7日撮影)



今後、感染処理を行った松林の周辺を継続的に調査・観察し、今回の施用効果を確認するとともに、植物生産研究センターにて実施している菌根菌感染苗の作製についてより効果的な方法を検討する予定です。

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お問合せ先

植物生産研究センター(花と緑の課)

西宮市北山町1-1 北山緑化植物園内

電話番号:0798-74-5970

ファックス:0798-71-2299

お問合せメールフォーム

https://www.nishi.or.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=019000462570

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