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夙川の松樹をもっと元気にしよう!~市民の皆さんとの試みについて紹介します(平成25年度)~

更新日:2018年4月1日

ページ番号:29380108

夙川河川敷に自生する外生菌根菌(きのこ)を活用して松の樹を元気に!

夙川松樹健全化事業の様子3夙川松樹健全化事業の様子2


夙川松樹健全化事業の様子4松樹健全化の様子9


夙川河川敷の松並木は、市花である「さくら」とともに特色ある西宮市の財産です。
この松樹がこれからもずっと元気でいるように、平成22年度より実施している外生菌根菌(きのこ)の感染処理を、市内で活動するきのこクラブOB会の皆さんと一緒に平成26年2月28日に実施しました。

一般的に外生菌根菌(きのこ)に感染した松樹は、感染していないものに比べ、成長が良くなり、元気になることが知られています。

※外生菌根菌とは、松などの植物に感染して共生関係となり、植物から炭水化物などをもらう代わりにリン酸や窒素を植物に提供してくれる菌類の仲間のことです。代表的なものにマツタケやショウロがあります。

今回の感染処理には、夙川河川敷に自生する外生菌根菌のコツブタケ、チチアワタケなどをきのこクラブOB会の皆さんが採集し、施用資材(胞子液)に加工したものなどを使用しました。

当日夙川河川敷緑地において、きのこクラブOB会の皆さんが集まり、4本の松(対象木)の根元に扇形に掘った溝に、新しい根が出やすいように一部の根を切り、土壌改良材と共に夙川自生の外生菌根菌の胞子液を撒きました。

今年度は、昨年に引き続き踏圧防止材を検討したり、菌根菌が形成されている松の根をルーペで観察したりしました。
       
また、今年度外生菌根菌(きのこ)が多く発生した地点に、来年度以降もきのこが発生するように、発生したきのこの胞子液を撒きました。

リンク

平成25年度きのこクラブOB会の活動の紹介~外生菌根菌(きのこ)の調査及び感染苗の作製~

夙川松樹健全化事業の様子1夙川松樹健全化事業の様子6


夙川松樹健全化事業の様子7夙川松樹健全化事業の様子8


きのこクラブOB会は、西宮市植物生産研究センター(北山緑化植物園内)が主催する「きのこクラブ」卒業生有志の団体で、植物生産研究センター「きのこ見本園」の管理や、きのこ標本の作製、甲山に自生するきのこの発生調査などを行っています。

平成25年度、夙川河川敷の松樹を元気にする試みのため、きのこクラブOB会は以下のような活動を行いました。

  • 平成25年 9月24日:夙川河川敷での外生菌根菌(きのこ)採集(1回目)、採集きのこの培養(外生菌根菌の増殖)の開始ほか
  • 平成25年10月11日:夙川河川敷での外生菌根菌(きのこ)採集(2回目)
  • 平成25年11月 5日:平成24年度試験施用結果観察ほか
  • 平成25年11月30日:きのこ講演会(一般講演会)「森を支えるきのこたち~樹木の健康を根っこから考える」(菊地淳一先生)の開催(夙川公民館)
  • 平成26年 2月28日:夙川河川敷の松樹への外生菌根菌の感染処理ほか

今後、感染処理を行った松樹の周辺を継続的に調査・観察し、秋ごろには今回の施用効果を確認するとともに、植物生産研究センターにて実施している菌根菌感染苗の作製に、より効果的な方法を検討する予定です。

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お問合せ先

植物生産研究センター(花と緑の課)

西宮市北山町1-1 北山緑化植物園内

電話番号:0798-74-5970

ファックス:0798-71-2299

お問合せメールフォーム

https://www.nishi.or.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=019000462570

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