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平成30 年度 きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況について

更新日:2018年12月8日

ページ番号:88826186

平成30年度きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況について

西宮市植物生産研究センターでは、
きのこをきっかけに身近な自然について考える 「きのこクラブ」
植物バイオテクノロジーについて、わかりやすく楽しく学ぶ 「植物バイテククラブ」を開催しています。

目次

きのこクラブの開催状況

植物バイテククラブの開催状況

《きのこクラブ》

  • 期間:平成30年5月から12月まで
  • 会場:植物生産研究センター・北山緑化植物園周辺など

《植物バイテククラブ》

  • 期間:平成30年6月から11月まで
  • 会場:花工房・リゾ鳴尾浜など

下記より各クラブのカリキュラムをダウンロードできます。クラブの紹介については以下のリンク先をご覧下さい。

ダウンロード


各クラブの卒業生の有志が、知識をより深めるため、ガーデンクラブ自主活動グループ(植物バイテククラブの卒業生)や、きのこクラブOB会(きのこクラブの卒業生)として自主的な活動を行っています。また、クラブの実習時には作業のサポートもしています。

リンク


12月8日(土曜)に第9回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「森林と菌根菌」

きのこクラブ講義写真 きのこクラブ講義写真

講義の内容は、マツタケなどの身近な菌根菌(きのこ)の話、菌根菌を利用した樹勢回復の話など多岐に渡るものでした。講義の合間に顕微鏡による菌根菌の観察を行った際には、受講者から多くの質問がなされるとともに、先生との対話を楽しんでいました。講義後には、修了証の授与が行われ、多くの方に修了証が授与されました。

きのこクラブ講義写真

今年度のきのこクラブは今回をもって終了させていただきます。約8か月にわたる講座を受講いただき、ありがとうございました。これをきっかけに身近な環境に興味を持っていただければ幸いです。


11月17日(土曜)に第8回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「きのこの発生観察(4) シイタケの原木栽培」

きのこクラブ第8回写真

今回は、日本の代表的な食用きのこであるシイタケの原木栽培を行いました。
原木栽培とは、丸太に、きのこの種菌を植え付けて栽培する方法です。原木は一般的にはクヌギ、コナラ、ミズナラなどがよく使われます。今回は直径15cm位の丸太を使用し、樹種はコナラです。

きのこクラブ第8回写真 きのこクラブ第8回写真 

きのこクラブ第8回写真 きのこクラブ第8回写真

作業は電気ドリルで原木に穴を開ける、原木の穴に菌の種を埋め込む等の作業を行いました。皆さん助け合いながら上手く穴を開けられました。作業後は、風通しのよい雨の十分あたる場所に並べて、1年ほど待つとシイタケの発生します。参加された皆さんには、1年以上前に作業した原木を持って帰って頂きました。
クラブで使用したきのこの形や味は天然のものに近いです。みなさん、たくさんのシイタケをつくってくださいね。


シロヒラタケ実習後の写真

上の写真は(1)から(4)に順番に変化の移り変わりを示しています。
(1):実習直後に撮影した写真です。(9月15日撮影)
(2):実習後、約1週間でシロヒラタケの菌糸が伸びてビン全体が白くなりはじめました。(9月21日撮影)
(3):(2)から約1ヶ月後に、ビン全体が白くなりました。(10月21日撮影)
(4):(3)から約1ヶ月後の様子です。シロヒラタケには傘ができました。(11月16日撮影)

 ***このシロヒラタケは、安定した温度(20℃前後)が保てる室内で管理しました。***


10月27日(土曜)に第7回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「きのこの発生観察(3) エノキタケのビン栽培」

第7回きのこクラブの写真
きのこのビン栽培は今回で2回目となります。
作業は前回と同じで、オガくずと米ぬかと水を混ぜ合わせて作った培地に、
クリーンベンチの装置の中でエノキタケの菌を植えつけました。
皆さん非常に慣れた手つきで、スムーズに作業を行うことができました。

第7回きのこクラブの写真


9月29日(土曜)に第6回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「北山の植生ときのこ:きのこ採集会(秋)」
  • 講師:奥田 彩子 先生(兵庫きのこ研究会)

第6回きのこクラブ写真

今回のきのこクラブでは、北山緑化植物園周辺におけるきのこ採集会を行う予定でしたが、
あいにくの天気のため、秋にでるきのこについての講義に変更になりました。

第6回きのこクラブ写真2

講義の中で秋発生する身近なきのことしてマツタケ、ホンシメジ、ナメコなども紹介されました。
今年は雨が多く、秋にたくさんのきのこがでてきてますので、正しい知識をつけて、きのこを楽しみましょう。


9月15日(土曜)に第9回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「きのこの発生観察(3) シロヒラタケのビン栽培」

第5回きのこクラブ実習写真

今回はオガくずと米ぬかと水を混ぜ合わせて作った培地に、クリーンベンチの装置の中でシロヒラタケの菌を植えつけました。皆さん非常に慣れた手つきで、スムーズに作業を行うことができました。

第5回きのこクラブ実習写真2

作業後はビンを持ち帰り、きのこの成長を観察します。今度はどんなきのこが観察できるのでしょうか?

第5回きのこクラブ実習写真3   第5回きのこクラブ実習写真4
      作業後の写真                作業に使用した機材


8月4日(土曜)に第4回きのこクラブ(公開講座)が開催されました。

  • 講義:「毒きのこについて」~被害に遭わないために~
  • 講師:奥田 彩子 先生(兵庫きのこ研究会)

第4回きのこの講座の様子

きのこの迷信のお話では、「色鮮やかなきのこは毒きのこ」「ナメクジや虫に食われないきのこは毒きのこ」といった迷信がありますが、信じたりせずに確実に同定されたもの以外は食べないで下さい、との注意がありました。
また、食べられるきのことそっくりな毒きのこもあったり、食用のきのこでも、生で食べたり大量に食べたりすると中毒するものもあり、注意が必要です。近年、甲山で増えているカエンタケなど、触れてはいけないきのこもあります。

第4回きのこ講座の様子

講義の途中には、「どちらが食べられるきのこ?」を当てる二者択一のクイズも行われ、大人だけでなく子供の方にも参加してもらいました。
みなさん、毒きのこには十分注意をして、きのこ狩りなどを安全に楽しんでくださいね。


6月30日(土曜)に第3回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:きのこ採集会「夏場のきのこを探そう」
  • 講師:山田裕司 先生  藤堂千景 先生(兵庫きのこグループ)

第3回きのこ講座の様子

今回のきのこクラブでは、北山緑化植物園周辺におけるきのこ採集会を行う予定だったのですが、
あいにくの天気のため、きのこがどんないきものかについての講義に変更になりました。

第3回きのこ観察会の様子
後半は、きのこクラブOB会さんが事前に採ってきてくださってたきのこで解説を行いました。
みなさん、現物ということもあり、さわってどんなものなのか、五感できのこの不思議を体験しました。



第2回きのこ栽培の様子

6月2日(土曜)に第2回きのこクラブが開催されました。
実習:「きのこの発生観察(1) マンネンタケの原木栽培」
マンネンタケはクヌギやコナラなどの落葉樹の切り株や枯れ木に発生するきのこの一種です。
薬用や観賞用に利用されています。今回のきのこクラブでは、このマンネンタケを観察するため、あらかじめ用意しておいた落葉樹の原木(長さ15cm位)に、マンネンタケの種菌を植えつける作業を行いました。
作業では、無菌状態で作業ができるクリーンベンチという機械を使用しました。

第2回きのこ栽培キット完成

種菌を植え付けた原木は各自で持ち帰り、自宅できのこを観察します。
作業日から1ヶ月ほど経つと、原木に白い菌糸が広がります。どんなきのこが発生するか楽しみですね。



第1回きのこ講座の様子
5月12日(土曜)に第1回きのこクラブが開催されました。


  • ガイダンス:きのこクラブの概要や年間スケジュールの説明など
  • 講義:「きのことはどんな生き物?」
  • 講師: 藤田 徹 先生(きのこアドバイザー)

きのこという生き物について、きのこの一生や分類など基本的な内容について学びました。

第1回きのこ観察の様子

講義では、食べると非常に危険な毒きのこがあれば、環境保護に役立つきのこもあるなど、きのこと人の生活との関わりなどについて話を聞きました。日本の国土は森林が豊かで、私たちの身の回りでたくさんのきのこを見かけることができます。先生によると、まだまだ新種が見つかる余地がある、とのことです。
休憩時間には、先生が持参されたきのこや菌糸の標本を顕微鏡で観察しました。顕微鏡で見ることで、肉眼で見るのとはまた違う発見があるかもしれませんね。


11月10日(土曜)に第6回植物バイテククラブが開催されました。

  • 講義:「ふやした植物を元気に育てるには ~植物と水と光と土~」
  • 講師:神戸大学大学院農学研究科 准教授 金地 通生先生 

第6回バイテククラブ写真

講義前半では、培養ビンの中の環境と、外の環境の違いについて学び、徐々に外の環境に慣らしていく過程(順化)を成功させるにはどうすればよいか、お話していただきました。講義後半では、順化後の育て方のポイントとして、植物の養水分の吸収の仕組みや「良い土」とはどういうものか、などを学びました。この講義をもちまして、平成30年度の植物バイテククラブは、全カリキュラムが終了となります。なお、一定回数以上の出席をされた方に修了証をお渡ししました。非常に熱心にご参加いただいた方が多く、たくさんの方に修了証をお渡しする事ができました。
受講生の皆さま、本当にありがとうございました。


10月20日(土曜)に第5回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:「“ビン育ち”からの卒業 ~順化~」
  • 講師:花工房職員

第5回バイテククラブの写真
今回は、8月の実習で初代培養を行ったエンジェルス・イヤリングと、9月の実習で継代培養したサマー・アメジストの順化、および、実体顕微鏡を使って、アベリアなどの成長点の観察を行いました。
順化の実習では、培養ビンから植物を取り出し、寒天のついた根は切り落とし、成長した植物をバーミキュライトに挿しました。実習後は花工房で一旦お預かりし、徐々に外気に慣らしていきます(順化)。来月の講義までに順化を終了させ、皆さまにお渡しします。

ご家庭に持ち帰られた培養植物も、ぜひ、順化にチャレンジしてください。

第5回バイテククラブの写真  第5回のバイテククラブ写真
成長点の観察では、まず実体顕微鏡の使い方を実習しました。
顕微鏡下で、小さく軟弱な芽をピンセットを使って剥いていく細やかな作業で大変でした。
最後に、クラブの実習でも補助をしていただきました、ガーンクラブ自主活動グループ‘バイオ2’の代表者より、グループの活動紹介、入会勧誘を行いました。

興味を持たれた方は、ぜひ、ご入会下さい。


10月18日(木曜)に西宮市役所本庁舎8階813会議室において、きのこクラブ・植物バイテククラブの合同講義が開催されました。

  • テーマ:「知っておきたいガーデニングの基礎知識~失敗の少ない花壇づくりの基本~」
  • 講師:園芸家 牛迫 正秀 先生

goudoukougisyasinn

虫や病気について基本的なことから、「へぇ~そうなんだ~」と感心してしまうことまで盛りだくさんの内容でした。普段見られない、アブラムシが脱皮している姿やテントウムシがアブラムシを食している姿など様々な動画もあり、とても楽しくわかりやすいお話でした。もっとお話を聞いていたいと思う講座でした。
農薬のお話もありましたが、やっぱり一番手軽で虫によく効くのは「テデトール」(手でとる)ですね。
この合同講義は、2つのクラブの受講生だけでなく、市民ボランティアの「花と緑のまちづくりリーダー」として、これから新しくリーダーになる方やこれまでリーダーとして市内で活躍されている方、また、北山緑化植物園の花壇管理のボランティアをされている「北山サポーター」の方なども一緒に受講し、会場はとてもにぎやかなものとなりました。


 9月8日(土曜)に第4回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:「分身の術! ~継代培養~」(材料:西宮オリジナル植物サマーアメジスト)
  • 説明:花工房職員

第4回植物バイテククラブ写真

今回は、メスを使って植物を切り分け、新しい培地に植え替える「継代培養」の実習を行いました。
クリーンベンチ内での無菌作業も2回目ということもあり、順調に実習を終えることができました。

第4回植物バイテククラブ写真2

今回、2本のビンに植え替えましたが、片方のビンは各自持ち帰り、家の中で観察しながら育てます。もう片方のビンは花工房でお預かりし、来月の「順化」の実習で使います。
第3回のバイテククラブでお預かりしているエンジェルス・イヤリングは、順調に生育しています。培地中に植物ホルモンを添加した方がよりたくさんの芽が出るなどの植物ホルモンの有無による生育の差も徐々に現われてきておりますので、引き続き、ご家庭での観察をお願いします。


バイテククラブ講義の様子
8月18日(土曜)に第3回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:「無菌の世界へ ~初代培養~」(材料:エンジェルス・イヤリング)
  • 説明:花工房職員

西宮市オリジナル植物の「エンジェルス・イヤリング」を使って初代培養の実習を行いました。

バイテククラブ実習の様子

殺菌された植物の一部を、植物ホルモンを添加した培地と添加してない培地に植え込みました。実習終了後は自宅に持ち帰り、成長の違いを観察してもらいます。今回の実習は、植物を植え替える作業で、それほど難しいものではありませんでしたが、はじめてのクリーンベンチを使った無菌作業で戸惑うことも多かったと思います。
次回は手術用にも使用されるメスを使って植物を切り分ける作業を予定しています。少し難易度があがりますが、またぜひ参加してください。


第2回バイテククラブ講座の様子

7月14日(土曜)に花工房で第2回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:植物再生のための特製”ゼリー” ~培地づくり~」
  • 説明:花工房職員

今回が初めての実習となり、培養の基礎となる「培地(ばいち)づくり」を行いました。

第2回バイテククラブ実験の様子

電子天秤やマイクロピペットを使った試薬の計量や、培地のpH調整など慣れない作業が多く、戸惑うことも多かったかと思いますが、無事に培地を作ることができました。
実習では、液状の培地に凝固材を加えて培養ビンに分注し、オートクレーブにセットする所までで終わりましたが、その後、滅菌が終わって冷えると、培地は傾けても崩れないほど、しっかりと固まりました。

次回は8月18日(土曜)に「初代培養」の実習が開催されます。


第1回バイテククラブ講座の様子

6月9日(土曜)に第1回植物バイテククラブが開催されました。

  • 講義:「植物バイオテクノロジーとは? ~夢と現状~」
  • 講師:金地 通生 先生(神戸大学大学院 農学研究科 准教授)

前半は、植物バイオテクノロジーとはどういうものか、その目的や方法などのお話がありました。また、花工房にある培養中の様々な培養物を実際に見ながら、目的によって培養の方法が異なることなどを解説していただきました。後半は、遺伝子組換え植物のお話と、ランを例にした組織培養による大量増殖のお話がありました。

第1回バイテククラブ講座の様子

本日より始まりました植物バイテククラブ、約半年の間ですが、よろしくお願いします。



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お問合せ先

植物生産研究センター(花と緑の課)

西宮市北山町1-1 北山緑化植物園内

電話番号:0798-74-5970

ファックス:0798-71-2299

お問合せメールフォーム

https://www.nishi.or.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=019000462570

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