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令和元年度 きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況について

更新日:2019年12月6日

ページ番号:20099566

令和元年度きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況について

西宮市植物生産研究センターでは、
きのこをきっかけに身近な自然について考える 「きのこクラブ」
植物バイオテクノロジーについて、わかりやすく楽しく学ぶ 「植物バイテククラブ」を開催しています。

目次

きのこクラブの開催状況

各回の様子は上をクリックして下さい。


植物バイテククラブの開催状況

各回の様子は上をクリックして下さい。


《きのこクラブ》

  • 期間:令和元年5月から12月まで
  • 会場:植物生産研究センター・北山緑化植物園周辺など

《植物バイテククラブ》

  • 期間:令和元年6月から11月まで
  • 会場:花工房・リゾ鳴尾浜など

下記より各クラブのカリキュラムをダウンロードできます。クラブの紹介については以下のリンク先をご覧下さい。

ダウンロード

各クラブの卒業生の有志が、知識をより深めるため、ガーデンクラブ自主活動グループ(植物バイテククラブの卒業生)や、きのこクラブOB会(きのこクラブの卒業生)として自主的な活動を行っています。また、クラブの実習時には作業のサポートもしています。

リンク


きのこクラブ写真

11月30日(土曜)に第8回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「きのこの発生観察(4) シイタケの原木栽培」

今回は、日本の代表的な食用きのこであるシイタケの原木栽培を行いました。
原木栽培とは、丸太に、きのこの種菌を植え付けて栽培する方法です。原木は一般的にはクヌギ、コナラ、ミズナラなどがよく使われます。今回は直径15cm位のコナラを使用しました。

きのこクラブ写真 きのこクラブ写真

作業は電動ドリルで原木に穴を空ける、原木の穴に種菌を埋め込む等の作業を行いました。皆さん助け合いながら上手く穴を空けられました。作業後は、風通しのよい雨の十分あたる場所に並べて、1年ほど待つとシイタケが発生します。参加された皆さんには、1年以上前に作業した原木を持って帰って頂きました。
原木から発生したきのこの形や味は天然のものに近いです。みなさん、たくさんのシイタケをつくってくださいね。


きのこクラブ写真

10月26日(土曜)に第7回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「きのこの発生観察(3) ヒラタケのビン栽培」

きのこのビン栽培は今回で2回目となります。
作業は前回と同じで、オガくずと米ぬかと水を混ぜ合わせて作った培地に、
クリーンベンチの装置の中でヒラタケの菌を植えつけました。
皆さん非常に慣れた手つきで、スムーズに作業を行うことができました。
ビン栽培の作業後変化を観察してくださいね!

きのこクラブ写真



きのこ実習写真

上の写真は(1)から(3)に順番に変化の移り変わりを示しています。
(1):実習直後に撮影した写真です。(9月14日撮影)
(2):実習後、10日後でタモギタケの菌糸が伸びてビン全体が白くなりはじめました。(9月24日撮影)
(3):(2)から約3週間後に、タモギタケの傘ができました。(10月15日撮影)
 ***このタモギタケは、安定した温度(20℃前後)が保てる室内で管理しました。***


きのこ実習

上の写真は(1)から(3)に順番に変化の移り変わりを示しています。
(1):実習直後に撮影した写真です。(6月8日撮影)
(2):実習後、約1ヶ月で原木が少し白くなり、きのこの傘により凹凸ができ始めました。(7月5日撮影)
(3):(2)から約2週間後に、マンネンタケの傘が10センチメートルほど伸びました。(7月23日撮影)


 ***このマンネンタケは、安定した温度(20℃前後)が保てる室内で管理しました。***


きのこクラブ写真

9月28日(土曜)に第6回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「北山の植生ときのこ:きのこ採集会(秋)」
  • 講師:奥田 彩子 先生(兵庫きのこ研究会)

今回は北山緑化植物園周辺で2回目のきのこ採集会を行いました。
皆さん、いくつか興味深いきのこを持ち帰りました。
きくらげ等よく聞くきのこも生えており、興味深く観察されていました。
午後は同定会をし、図鑑を片手にきのこの知識を深めることができました。
きのこクラブ写真 きのこクラブ写真


きのこクラブ写真

9月14日(土曜)に第9回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:「きのこの発生観察(3) タモギタケのビン栽培」

今回はオガくずと米ぬかと水を混ぜ合わせて作った培地に、クリーンベンチの装置の中でタモギタケの菌を植えつけました。皆さん非常にスムーズに作業を行っていました。

きのこクラブ写真

作業後はビンを持ち帰り、きのこの成長を観察します。きのこの発生を皆さん楽しみにしていました。


きのこ講義写真

8月3日(土曜)に第4回きのこクラブ(公開講座)が開催されました。

  • 講義:「毒きのこについて」~被害に遭わないために~
  • 講師:奥田 彩子 先生(兵庫きのこ研究会)

きのこの迷信のお話では、「色鮮やかなきのこは毒きのこ」「ナメクジや虫に食われないきのこは毒きのこ」といった迷信がありますが、信じたりせずに確実に同定されたもの以外は食べないで下さい、との注意がありました。
また、食べられるきのことそっくりな毒きのこもあったり、食用のきのこでも、生で食べたり大量に食べたりすると中毒するものもあり、注意が必要です。近年、北山緑化植物園で発生したカエンタケなど、触れてはいけないきのこもあります。
講義の途中には、「どちらが食べられるきのこ?」を当てる二者択一のクイズも行われ、大人だけでなく子供の方にも参加してもらいました。
みなさん、毒きのこには十分注意をして、きのこ狩りなどを安全に楽しんでくださいね。


きのこ採取会写真

7月13日(土曜)に第3回きのこクラブが開催されました。

  • 実習:きのこ採集会「夏場のきのこを探そう」
  • 講師:山田裕司 先生  藤堂千景 先生(兵庫きのこグループ)

会員のみなさん、多くのきのこを採集することが出来ました。ここ数日の雨がきのこの発生には好条件だったようです。

きのこ採集会写真2

採集後は、同定会を実施しました。会員の皆さんは、図鑑を片手に真剣に名前を調べていました。今回のきのこ採集会を通じて、会員の皆さんは、また少しきのこを身近に感じられるようになったのではないでしょうか。


きのこクラブ講義2

6月8日(土曜)に第2回きのこクラブが開催されました。
実習:「きのこの発生観察(1) マンネンタケの原木栽培」
マンネンタケはクヌギやコナラなどの落葉樹の切り株や枯れ木に発生するきのこの一種です。
薬用や観賞用に利用されています。今回のきのこクラブでは、このマンネンタケを観察するため、落葉樹の原木(長さ15cm位)に、マンネンタケの種菌を植えつける作業を行いました。

きのこクラブ講義2

種菌を植え付けた原木は各自で持ち帰り、自宅できのこを観察します。
作業日から1ヶ月ほど経つと、原木に白い菌糸が広がります。どのようにきのこが発生するか楽しみですね。


きのこクラブ講義
5月11日(土曜)に第1回きのこクラブが開催されました。

  • ガイダンス:きのこクラブの概要や年間スケジュールの説明など
  • 講義:「きのことはどんな生き物?」
  • 講師: 藤田 徹 先生(きのこアドバイザー)

きのこという生き物について、きのこの一生や分類など基本的な内容について学びました。

きのこクラブ講義2

講義では、食べると非常に危険な毒きのこや環境保護に役立つきのこなどを教えていただきました。日本の国土は森林が豊かで、私たちの身の回りでたくさんのきのこを見かけることができます。先生によると、まだまだ新種が見つかる余地がある、とのことです。
休憩時間には、先生が持参されたきのこや菌糸の標本をみなさんで顕微鏡を使い観察しました。


11月16日(土曜)に第6回植物バイテククラブが開催されました。

  • 講義:「ふやした植物を元気に育てるには ~植物と水と光と土~」
  • 講師:神戸大学大学院農学研究科 准教授 金地 通生先生 

バイテククラブ写真


前半は、順化(徐々に外の環境に慣らしていく過程)についての説明と、なぜ順化が失敗してしまうのかについて、培養ビンの中と、外の環境の違いを学び、失敗しないためにはどうしたらよいかのお話がありました。また、後半は、順化後の育て方のポイントとして、植物の養水分の吸収の仕組みや「良い土」とはどういうものか、などを学びました。今回講義をもちまして、令和元年度の植物バイテククラブは、全カリキュラムが終了となります。なお、植物バイテククラブでは一定回数以上の出席をされた方に修了証をお渡ししていますが、今回は、受講生全員に修了証をお渡しする事ができました。約6ケ月にわたる講座でしたが、受講いただき、ありがとうございました。


第5回植物バイテククラブの開催について

バイテククラブ写真


10月19日(土曜)に第5回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:「“ビン育ち”からの卒業 ~順化~」
  • 講師:花工房職員

今回は、8月の実習で初代培養を行ったエンジェルス・イヤリングと、9月の実習で継代培養したサマー・アメジストの順化、および、実体顕微鏡を使って、アベリアなどの成長点の観察を行いました。順化の実習では、培養ビンから植物を取り出し、寒天のついた根は切り落とし、成長した植物を切り分け、バーミキュライトに挿しました。実習後は花工房で一旦お預かりし、最初は密閉状態にしますが、徐々に外気に慣らしていきます(順化)。また、成長点の観察では、まず実体顕微鏡の使い方を実習し、その後、 成長点の観察を行いました

バイテククラブ写真バイテククラブ写真

最後に、クラブの実習で補助をしていただきましたガーデンクラブ自主活動グループ‘バイオ2’の代表者より、グループの活動紹介、入会勧誘を行いました。興味を持たれた方は、ぜひ、ご入会下さい。


バイテククラブ写真

9月7日(土曜)に第4回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:「分身の術! ~継代培養~」(材料:西宮オリジナル植物サマー・アメジスト)
  • 説明:花工房職員

バイテククラブ写真

今回は、西宮市オリジナル植物のサマー・アメジストを使って継代培養を行いました。
メスを使って植物を切り分け、新しい培地に植え替える実習でした。作業手順も増え、使い慣れないメスでの切り分け作業に戸惑いもあったようですが、順調に実習を終えることができました。今回、2本のビンに植え替えました。片方のビンは各自持ち帰り、家の中で観察しながら育てます。もう片方のビンはこのまま花工房でお預かりし、来月の「順化」の実習で使います。


バイテククラブ写真

8月17日(土曜)に第3回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:「無菌の世界へ ~初代培養~」(材料:エンジェルス・イヤリング)
  • 説明:花工房職員

バイテククラブ写真

殺菌された組織を、植物ホルモンを添加した培地と別途花工房で作った植物ホルモンが添加されていない培地に植え込みました。実習終了後は、各自お持ち帰りいただき、ご自宅で植物ホルモンの有無による成長の違いをよく観察してください。また、花工房でお預かりする植物とも成長の差があると思われますので、次回、よく観察してください。
今回の実習はクリーンベンチを使った無菌作業で戸惑うことも多かったですが、皆さん、上手に作業されてました。
次回はメスを使って植物を切り分けるなど、少し難易度があがります。


バイテククラブ写真2

7月6日(土曜)に花工房で第2回植物バイテククラブが開催されました。

  • 実習:植物再生のための特製”ゼリー” ~培地づくり~
  • 説明:花工房職員

バイテククラブ写真21

電子天秤やマイクロピペットを使った試薬の微細な計量や、培地のpH調整など慣れない作業が多く、戸惑うことも多かったかと思いますが、無事に培地を作ることができました。
実習では、時間の都合上、凝固剤により培地が固まる前の液状の培地を培養ビンに分注し、滅菌のためにオートクレーブにセットするまでで終わりました。培地が冷えてからは、傾けても崩れないほど、しっかりと固まっています。


バイテククラブ講義1


6月1日(土曜)に第1回植物バイテククラブが開催されました。

  • 講義:「植物バイオテクノロジーとは? ~夢と現状~」
  • 講師:金地 通生 先生(神戸大学大学院 農学研究科 准教授)

講義前半は、植物バイオテクノロジーとはどういうものか、その目的や方法などのお話がありました。お話の中で青いカーネーション、青いバラに続き、青いキクも10年以内には出回るのではないかといったことも話されていました。
後半は、花工房で培養している西宮市オリジナル植物の培養苗を実際に見ながら、目的によって培養の方法が異なることなどを解説していただきました。また、実際に行われているシンビジウムやコチョウランを例にした組織培養による大量増殖のお話がありました。

バイテククラブ講義1

本日より始まりました植物バイテククラブ、約半年の間ですが、よろしくお願いします。

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お問合せ先

植物生産研究センター(花と緑の課)

西宮市北山町1-1 北山緑化植物園内

電話番号:0798-74-5970

ファックス:0798-71-2299

お問合せメールフォーム

https://www.nishi.or.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=019000462570

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