トコジラミ(ナンキンムシ)
更新日:2019年8月23日
ページ番号:74740851
形態
- 成虫の体長約5~8ミリメートル。
- 赤褐色
生態
- 成虫
- 幼虫ともに昼間は家具の隙間や、引き出しの裏、畳の隙間、壁の隙間、押入れ、ベッドの裏の隙間などに潜んでおり、夜間に徘徊し人や動物を吸血する。
- 首筋や手などの露出した部分が狙われやすい。
- 刺されたときはあまり痛くもかゆくもなく、あとでひどくかゆくなるのが特徴です。
- 真っ直ぐ直線的に歩行する習性があり、壁をつたい時には天井から落下してくることもある。
- 悪臭を出すことでも有名で、これは外敵が巣に侵入したり、攻撃してくることを忌避するための自衛手段の一つで、漢字で「臭虫」と書くのも、悪臭を出すことからきます。
- 3月~11月上旬に被害が多く、冬は活動を停止し、巣で休眠状態のまま越冬する。
- 長距離を移動しないので、吸血被害のあった部屋に巣があることが多い。
発生場所
家具の隙間や、引き出しの裏、畳の隙間、壁の隙間、押入れ、ベッドの裏の隙間、柱の裂け目など。
駆除
吸血被害のある部屋や近辺に巣がないか徹底的に探し、巣がある近辺を重点的に殺虫剤(市販のゴキブリ用エアゾールでよい)を吹き付ける。この作業を何度か繰り返すと良いのですが、ご家庭での駆除はとても難しく、専門業者に依頼することをおすすめします。
市での対応
- 駆除方法のアドバイス。
西宮市環境衛生課
電話:0798-35-0002。 - ご家庭での駆除が困難な場合など、専門業者を紹介いたします。
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