クロバネキノコバエ
更新日:2014年7月22日
ページ番号:37141148
形態
・体長 約1.5mm~2mm。
拡大 実寸
生態
- 発生時期は、おもに5月~6月と9月~10月。
- 成虫の発生時間は、午前中の特に7時頃から10時頃までが、多いといわれています。
- 生態に未知なところが多く、急に大発生することもあります。
ライフサイクル
※刺したり咬んだりすることはありませんし、感染症の心配もありませんので、人体に
害はありません。
発生場所
腐葉土などの土壌中の腐食物や朽木の腐敗、根の部分などを食害する。
田畑や植木鉢、プランターにも発生することがあり、名のとおり、キノコからも発生しやすく、
肥料や堆肥にも誘引されます。
駆除するとなると、土壌や自然の植物の根を掘り起こすという作業が必要となってきます。
掘り起こした部分に、クロバネキノコバエの幼虫が発生していて駆除できたとしても、一部に
すぎず、広範囲で考えなければいけません。
それ故に、発生源を特定することは非常に困難です。
駆除
効率の良い駆除というのは、今のところありませんが、工夫することである程度の抑制ができます。
- 特に午前中は窓を閉めた方が良い。
- 屋内への進入経路と思われる窓に向かって、扇風機で風を送る。コバエは小さいので、風で入ってこれません。
- 殺虫剤は良く効きます。あらかじめ網戸に吹き付けておく薬剤やスプレータイプのもの、線香タイプのものも効果があるようです。死骸は、掃除機で吸引する。
※これらの方法は、あくまで抑制であって、解決ではありません。屋内に侵入をさせない物理的な処置
を考えなくてはいけません。色んな方法を試し、効果てき面な方法を発見されましたら、ご一報ください。
市での対応
- 駆除方法のアドバイス。
西宮市環境衛生課
電話:0798-35-0002 - ご家庭での駆除が困難な場合など、専門業者を紹介いたします。
リンク
