イエダニ
更新日:2014年2月20日
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形態
- 成虫の体長約0.5~1.0mm。
- 淡灰色。
生態
- ネズミの外部寄生虫であって、寄生時以外は、通常ネズミの巣にいますが、春・秋頃に巣内で大発生します。
- 家屋内にネズミが侵入することにより、イエダニの被害に遭うことがあります。
- 刺される部位は脇、腹や腰部、陰部、太股や足首など皮膚の柔らかいところが多く、刺された際に非常にはげしいかゆみを伴います。
- 中にはかゆみが何日も続くこともあります。
- イエダニは肉眼で観察できるほどの大きさがあり、吸血後は、赤~黒色になります。
発生場所
ネズミの巣。
駆除
ネズミに付くダニですので、必ずネズミの生息が見られます。ネズミの巣の除去、そしてネズミの駆除を中心に、考えなければなりません。イエダニなど中気門のダニ類は、市販されているピレスロイド剤のエアゾール式の殺虫剤や、燻煙剤などでも十分な効果があります。しかし、発生源が主にネズミの巣ですから、同時にネズミの駆除、巣の除去も行わないと再発生する恐れがあります。屋根裏や軒下などを調査する必要があるので、専門業者へ依頼することをおすすめします。
市での対応
- 駆除方法のアドバイス。
西宮市環境衛生課
電話:0798-35-0002 - ご家庭での駆除が困難な場合など、専門業者を紹介いたします。
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