チャバネゴキブリ
更新日:2014年2月21日
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形態
- 体長 約10mm~13mm。
- 黄褐色で淡く、前胸背に2本の黒い縦条がある。
生態
- 生息しやすい場所は、厨房、食堂、湯沸場、倉庫、配電盤などがあげられます。
- 食性は、雑食性で、パン、穀物類、野菜などのほか動物性食品も好む。
よって、厨房に多く発生する。
- 厨房では、ガスレンジや流し台、食器棚、引き出しの中、ロッカー、冷蔵庫の下、炊飯器、スチームパイプの周りなどに集中潜伏します。
- ゴキブリは、成虫、幼虫ともにこれらの潜伏場所で日中を過ごし、夜になると出てきて、エサと水を求めて活動する。
- 郡居性があるので、その付近は糞で汚染され、特有の臭いがある。
病害
ゴキブリは、ウィルス、細菌、回虫や十二指腸虫の卵など病原微生物の運び屋として、古くから注目されてきました。特に、食中毒の原因とされるサルモレラ菌が有名で、そのほか赤痢菌、大腸菌、ブドウ球菌なども運びます。
駆除
- 殺虫剤による駆除(残留処理法、くん煙剤、加熱蒸散法)
- 毒エサによる駆除(ホウ酸ダンゴなど)
- 粘着トラップによる駆除
- 環境的防除(掃除、整理整頓をし、日頃から清潔にする)
市での対応
- 駆除方法のアドバイス。
西宮市環境衛生課
電話:0798-35-0002 - ご家庭での駆除が困難な場合など、専門業者を紹介いたします。
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