イエカ類
更新日:2014年2月21日
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形態
- 成虫の体長 約4.5mm~5.5mm。
- 黄褐色や黒褐色。
生態
アカイエカ
- イエカは基本的に、夜に吸血する。
- 身近にいるイエカ類では、3種類ほどのイエカが存在し、その中でも最も身近に発生し、目にすることの多いイエカがアカイエカになります。
- 行動範囲が広く、1日に数キロも飛ぶことがあります。環境衛生課の実験では1.2kmも飛んだ記録があります。
アカイエカ幼虫
- 約2週間で卵から成虫になり、成虫の寿命は約1ヶ月。
- 成虫で越冬します。
- メスのみ
発生場所
基本的に水溜りに発生します。
穴の開いた蓋をしている雨水枡、植木の受け皿、お墓の花立、空き缶、古タイヤ等に溜まった水。
水深は最低でも、4cm~5cmほど必要で、汚れた水を好む傾向があります。
家庭での蚊対策1
庭等にある雨水枡に穴があるか確認する。
フタをあけ水の有無を確認する。
蚊の発生源にならないように網を入れ、蚊の成虫が通り抜けを出来ないようにする。
網の上にフタを置き、網が落ちないようにする。
フタに合わせて網を切る。
家庭での蚊対策2
受け皿のある植木鉢を確認する。
受け皿に水の有無を確認する。
蚊の幼虫が発生していないか確認する。
水を捨てる。
卵が植木鉢に付着して残っていると、再発生しますので、2~3日、この作業を繰り返しましょう。
駆除
発生源である小さな水域の除去や、家周囲の清掃などをして、発生源を無くすことや、防疫薬剤の乳剤、粒剤を少量散布します。
市での対応
- 駆除方法のアドバイス。
西宮市環境衛生課
電話:0798-35-0002 - ご家庭での駆除が困難な場合など、専門業者を紹介いたします。
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