障害のある人もない人も共に暮らしやすい西宮市に 西宮市障害を理由とする差別の解消及び誰もが暮らしやすいまちづくりの推進に関する条例 わかりやすい版 西宮市は、障害のある人もない人も、みんなが暮らしやすくなるために条例(みんなが守るきまり)をつくりました 条例では、つぎの4つの考え方を大事にしています。 ① 障害のある人もない人も社会の一員として、お互いを大切にします ② 市民と市役所の人とお店の人が協力して、障害を理由とする差別がなくなるようにします ③ 手話は日本語や英語と同じように、言葉(言語)であり、大事に受け継がれてきたものなので大切にします ④ 手話や点字など、いろいろなコミュニケーションの方法で情報を得たり、伝えたりできるようにします ① 障害のある人もない人も社会の一員として、お互いを大切にします 西宮市では障害のある人もない人も、多くの人がいっしょに暮らしています。 誰もが暮らしやすい西宮市をつくるためには、障害のある人もない人も、相手を思いやることが大事です。   ② 市民と市役所の人とお店の人が協力して、障害を理由とする差別がなくなるようにします お店の人には、病院や福祉事業所などで働く人も含まれます こんなことで困っていませんか? お店に入ろうとしたら、車いすに乗っていることを理由に断られた 私に話しかけないで、つきそいの人にだけ話しかけられた このようなことでいやな思いをしたら、相談してください 話を聞いて、相手に伝えます 相談できるところ 西宮市役所 障害福祉課 電話:0798-35-3147 障害者総合相談支援センターにしのみや 電話:0798-37-1300 ここが大事 この条例では障害のある人もない人も、お互いに相手を理解することが大切です 障害のある人だけでなく、事業者や障害のない人も気軽に相談してください ③ 手話は日本語や英語と同じように、言葉(言語)であり、大事に受け継がれてきたものなので大切にします みなさんは、毎日どのように話をしていますか? 声を出して、それを耳で聞いて話をする人が多いと思いますが、手話(手や指などの動き)で話をする人もいます。 手話は耳が聞こえない人などが大事にしてきたものなので、大切にしましょう。 ④ 手話や点字など、いろいろなコミュニケーションの方法で情報を得たり、伝えたりできるようにします 点字 目が見えない人などが触ってわかるように書いた文字で伝えます 絵カード 言葉で理解することが難しい人に、絵や写真で伝えます ほかにも人によって、いろいろなコミュニケーションの方法があります 障害のある人もない人も共に暮らしやすい西宮にするために! 西宮市はいろいろな取り組みを進めます たとえば 地域で必要な医療が受けられるようにします 学校で、障害のある人もない人も共に学べるようにします 長く働き続けられるようにします 2020年6月発行:西宮市障害福祉課 電話 0798-35-3147