これからますます寒くなる季節となり、暖房器具を使う機会が多くなると、火災発生のリスクが高まります。火災発生や逃げ遅れを防ぐために、住宅防火対策を徹底しましょう。

4つの習慣

• 寝たばこは絶対にしない、させない
• ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
• コンロを使うときは火のそばを離れない
• コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

6つの対策

• ストーブやコンロ等は安全装置の付いた機器を使用する
• 住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
• 部屋を整理整頓し、寝具、衣類やカーテンは防炎品を使用する
• 消火器等を設置し、使い方を確認しておく
• 避難経路・方法を常に確保し、備えておく
• 防火訓練への参加、戸別訪問など、地域ぐるみの防火対策を行う

カセットボンベ・スプレー缶の処理に注意！

中身が入ったカセットボンベ・スプレー缶をそのまま捨てると、ごみ収集車やごみ処理場での火災の原因となります。

カセットボンベ・スプレー缶を捨てるときは…

全て使い切るか、風通しが良く周囲に火の気がない屋外で出し切ってから「もやさないごみ」として捨ててください。
また、穴を開けてのガス抜きは危険ですので、絶対にしないでください。