7月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~

多様で生きやすい社会に向けて

写真:市川保健師
市川保健師

病を抱えての生活の不便さや不自由さは、本人だけの問題ではありません。住宅や交通といった住環境、サービスや助成制度といった制度的環境、家族や友人、支援者といった人的環境など本人を取り巻く環境も大きく影響を及ぼします。人的環境に至っては、私たち一人一人のありようが、環境の可能性を広げます。
病気や身体機能の障害など、一部分だけにフォーカスを当ててその人をみるのではなく「その人の思い」や「取り巻く環境」などにも思いを巡らせてみてください。
少しばかり広い視点をもつことで、多様で生きやすい社会にまた一歩近づくはずです。

【問合せ】保健予防課(0798・26・3669)

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