あらためて考える
暮らしと環境がつながるまち 環境学習都市にしのみや

写真:エコ・クッキングの様子
親子で楽しみながら学ぶエコ・クッキング
写真:ナシオン創造の森での森林整備活動の様子
ナシオン創造の森での森林整備活動
写真:わがまちクリーン大作戦の様子
わがまちクリーン大作戦。12月の開催についてはこちら
平成15年(2003年)12月、本市は「環境学習都市宣言」を行い、市民の皆さんが暮らしの中で、環境に対する理解を深め学び合うための取組を、市民・事業者などの参画と協働により進めてきました。地球温暖化防止月間でもある12月を前に、暮らしと環境のつながりについて考えてみませんか。

【問合せ】環境学習都市推進課(0798・35・3821)

全国的にも珍しい!環境学習都市 主な特徴

  • 山・川・海の豊かな自然が身近にある
  • 環境学習をみんなで支える仕組みがある
  • 環境学習が安全・気軽にできる施設がある

環境学習都市宣言(抜粋)

いま、地球は危機に瀕しています。西宮の環境を、そして地球の未来を次世代に持続可能な状態で引き継いでいくためには、私たち一人ひとりが社会のありかたやくらしを見直さなければなりません。環境学習とは、私たちのくらしが自然にどう支えられ、自然をどう利用してきたかを考え、自然・歴史や文化・産業・伝統といった地域資源を活用しながら、地域や地球環境との望ましい関係を築いていくために学びあうことです。西宮に住み、学び、働くすべての人々が、環境学習を軸とした21世紀の持続可能なまちづくりを進めることをここに宣言します。

平成15年(2003年)12月14日

宣言全文は市のホームページ(環境学習都市宣言)に掲載

20年以上継続!西宮オリジナル!EWCエコカード

EWC:地球と地域を結ぶ、西宮独自の環境学習システム
画像:エコカードは学年ごとに用意
エコカードは学年ごとに用意
小学生が環境について学んだり、環境にやさしい商品を購入した際に、サポーターを担う先生や地域の人から、カードにスタンプを押してもらえる仕組みです。10個以上スタンプを集めると、地球を守る人「アースレンジャー」に認定されます。
写真:スタンプを集める様子
スタンプを集めて
アースレンジャーになろう!
ココがすごい!
アースレンジャーは累計約8万人
世代を越えて、親子でアースレンジャーになる人も登場
ココがすごい!
学校・地域・事業者など約2000のサポーター
カードを持つ子供たちへの声掛けなど、交流の機会にもなっています
コロナ禍でも環境学習やっています
今年度は、コロナ禍でも取り組めるように、家庭で使う特別仕様のエコカードを、生活に欠かせない水やエネルギーをテーマとしたリーフレット「エコチャレンジブック」とともに配布しました。
写真:エコカード・エコチャレンジブック
学年に合わせて3種類作成

コロナ禍でもできる!
環境を考えながらおサイフにもやさしく 日々の暮らしを省エネに

コロナ禍で、自宅で過ごす時間も増えているのではないでしょうか。実は、普段の生活の中で、節約しながら地球温暖化防止の取組ができます。 ※下記は、資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」より抜粋
冷蔵庫に詰める量を
半分にすると
イラスト:冷蔵庫

年間1180円節約
CO2:年間25.7キロ減
暖房の目安を21度から
20度にすると
イラスト:エアコン

年間1430円節約
CO2:年間31.2キロ減
白熱電球をLEDに
買い替えると
イラスト:電球

年間2430円節約
CO2:年間52.8キロ減
間を空けずお風呂に入り、
追い炊きを控えると
イラスト:お風呂

年間6880円節約
CO2:年間87キロ減
日々の暮らしと環境はつながっています

にしのみや省エネチャレンジ実施中!

写真:オリジナルみやたん風呂敷
取組を行い応募した500人にオリジナルみやたん風呂敷をプレゼント!
応募方法など詳しくはこちら(にしのみや省エネチャレンジ2020)へ

石井市長からのメッセージ

平成27(2015)年度の市民意識調査では、約9割の人が「自然との近接性」を本市の魅力と答えています。これは、先人達が西宮の自然を大切に思い、考え、行動し続けてきた結果で、私たちはそれを引き継ぎ、未来へとつないでいく責任があります。
昨年、環境学習都市宣言を行ったソロモン諸島の首都・ホニアラ市と相互交流を行うなど、本市の環境学習都市宣言の理念は、西宮モデルとして世界にも広がりつつあります。市民の皆さんには、コロナ禍での生活が続く今だからこそ、宣言について考え、暮らしを見つめ直す機会にしていただければと願っています。
写真:11月6日に行われたホニアラ市長とのテレビ会議
11月6日に行われたホニアラ市長とのテレビ会議

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