友人から「もうかる話がある」と誘われ、自分で商品を購入したり、知人に購入を勧めたりしたが、結局損をした…、というマルチ商法（連鎖販売取引）に関する相談は以前からあります。

最近はSNSを活用した手法など多様化しており、SNS上に頻繁にパーティーに参加している様子や有名ブランドのかばんの写真を投稿し、羽振りの良さをアピール。興味を引かせます。

また、趣味で知り合ったSNS上の知人から「仕事の話がしたいので会いたい」と誘われたり、知らないアカウントからフォローされ「副業をしてみませんか」などとメッセージが来ることもあります。SNSを利用する際は、このような勧誘に注意しましょう。

マルチ商法に関するトラブルが発生した場合は、消費生活センターへご相談ください。