6月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~

スポーツ観戦中も熱中症対策を忘れずに

写真:吉本保健師
吉本保健師
夏が近づいてきました。昨年は記録的な暑さで、西宮市でも一昨年から100人以上多い、274人が熱中症で救急搬送されました。
スポーツはする人だけではなく、見る人も熱中症対策は必須です。対策のポイントは、(1)体調を整える(朝ごはんも忘れずに!)、(2)水分補給は小まめに(15分おき)、(3)帽子やタオルで直射日光を避ける、(4)氷や保冷剤で首や脇の下を冷やす。汗をたくさんかいたときはスポーツドリンクや経口補水液などで、塩分補給も忘れずに。アルコールやコーヒーは利尿作用で体の水分が減るため、余計に熱中症になりやすくなります。熱中症を予防して、楽しい夏を過ごしましょう。

【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3667)

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