地域で活躍する皆さんを紹介No.16
わがまち西宮を美しくする ごみ減量等推進員
環境への取組が地域をつなぐ

片山幸代さんに聞きました

写真:片山幸代さん
平成8年に西宮市で「ごみ減量等推進員会議」が発足した当初から活動に携わる。15年からは、ごみ減量等推進員会議の鳴尾北地区会長を務め、現在は鳴尾連合環境衛生協議会の会長も務めている。
全国の高校球児をきれいな西宮で迎えたい
西宮市ごみ減量等推進員は、地域の美化活動やごみ減量、リサイクル活動の実施や、地域住民への美化啓発を行っており、市内38地区で約550人が活動しています。
毎年6月と12月に行う「わがまちクリーン大作戦」では、地域と行政のパイプ役として各地区の中心的な役割を果たしています。
私が所属する鳴尾北地区の「わがまちクリーン大作戦」は、6月は鳴尾連合自治会と協働し、武庫川女子大学附属中学校・高等学校の生徒と一緒に鳴尾地区の清掃を、12月は学文中学校の生徒と一緒に地域の公園や道路の清掃を行っています。また、7月下旬には「全国から甲子園球場に訪れる高校球児や応援団をきれいなまちで迎えるために」と始めた甲子園筋の清掃を、地域の子供達と一緒に行っています。
これらの行事は、子供会や自治会、青少年愛護協議会と協力して行い、声を掛け合って参加を促すため、地域に転入してきた家庭も参加しやすく、子供も大人も仲間に入りやすくなっています。
続けていくことを引き継いでいきたい
写真:クリーン大作戦の様子
生徒が参加するクリーン大作戦は
地域に定着した取組
私たちの活動は、20年以上続いています。
そのときどきで抱える課題にはみんなで協力し、特定の人だけが無理をすることなく、一 緒に考えていくことで乗り越えてきました。
こうして続けてこられた活動を、これからも引き継いでいきたいです。

【問合せ】美化企画課(0798・35・8653)

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