障害のある人の応援団 障害者総合相談支援センター開設

写真:障害のある人に対する相談支援
市は、障害のある人もない人も全ての人がいきいきと楽しく暮らせるように「障害者総合相談支援センターにしのみや(基幹相談支援センター)」を4月1日から開設しています。
身体・知的・精神・発達障害のある人および難病患者等やその家族の皆さんからの相談に対して、アドバイスやさまざまな支援を行っています。気軽にご利用ください。
問合せは障害福祉課(0798・35・3923 FAX 0798・35・5300)へ

相談支援窓口を一つに

障害のある人に対する相談支援は、これまで市から委託された複数の相談支援事業者等が窓口となって行ってきました。
しかし、各事業者には専門分野があり、利用者がニーズに応じた相談支援を受けるまでに時間がかかることがありました。
また、法改正により、福祉サービス利用者全員に、本人が望む生活スタイルに合わせたサービス利用計画案の作成が必要となったため、相談支援体制の一層の強化が求められることになりました。
そのため、さまざまな相談支援窓口の一元化を行うとともに、経験豊かな相談支援専門員を配置した「障害者総合相談支援センターにしのみや(以下、センター)」を開設しました。
今後はセンターが中心となり、利用者がより満足できるような相談支援をさらに充実させていきます。
本部窓口
(0798・37・1300 FAX 0798・34・5858)
北部窓口
(078・903・1920 FAX 078・903・1753)
【開設時間】
 月曜~金曜(祝日を除く)の午前9時~午後5時半
【場所】
 西宮市染殿町8-17
 総合福祉センター1階

【開設時間】
 月曜~金曜(祝日を除く)の午前9時~午後5時半
【場所】
 西宮市山口町下山口1650-25
 ななくさ新生園1階

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センターの役割

センターの主な役割は、(1) 障害のある人の困り事全般について相談を受ける「基本相談支援」、(2) 入所施設などを出て地域で安心して生活できるように支援する「地域相談支援」、(3) 福祉サービスを利用するための計画案を作成する「計画相談支援」です。
障害のある人や家族の皆さんからの悩みや不安、困り事、夢、希望などについて、電話や窓口、訪問による相談を受け、アドバイスなどを行います。
また、総合福祉センター内の同じフロアにある「西宮市障害者就労生活支援センター アイビー」や「西宮市高齢者・障害者権利擁護支援センター」などの関係機関と連携し、より専門的な支援を行います。

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障害福祉サービスなど利用者が対象
生活プラン作りませんか

福祉サービスを利用しながら希望の生活スタイルを実現していけるように、障害福祉サービスや障害児通所支援を受給している人全員に「サービス等利用計画案」や「障害児支援利用計画案」の作成が義務付けされています。
計画案の作成方法は次のとおりです。
  1. 指定特定相談支援事業者または指定障害児相談支援事業者(以下、事業者)と障害者総合相談支援センターにしのみや、本人等の3者以上で話し合いながら、事業者が計画の作成を行います。
  2. 本人が自分で作ることもできます(セルフケアプラン)。
計画案作成の費用は無料です。専門家のアドバイスも受けながら、日常生活における悩みや困り事の解決、夢の実現などに向けて生活プランを立てませんか。
詳しくは、障害福祉サービス受給者などの対象者に送付する計画案作成チラシに記載している事業所や障害者総合相談支援センターにしのみや、障害福祉課へ問合せを。

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障害者虐待に関する相談等を受付

市は、「西宮市障害者虐待防止センター」を設置し、相談等の受付を行っています。
障害者虐待に関する通報・届け出、相談は、障害者虐待ホットライン(0798・35・2787 FAX 0798・34・5858… 24時間受付。FAXは午後5時半~翌朝9時、土・日曜、祝日は受信のみ)、または障害福祉課(0798・35・3130 FAX 0798・35・5300)へ。

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