今津灯台


種類/建造物
員数/1棟
西宮市指定/昭和49年3月20日
場所/西宮市今津西浜町17
解説/この灯台は文化7年(1810)長部家5代長兵衛の創建であるが、現存する建物は安政5年(1858)6代文次郎が再建したものである。その後数次の修理があり、ことに昭和40年には解体修理が施され、さらに昭和59年にはあんどん部分の障子格子とその下の水切り・幕板の復元、基壇の竜山石の取り替え、銅葺屋根の葺き替え等を行った。建物は木造袴腰付灯篭形のもので、石の基壇の上に建つ。現高6m余、基礎を加えると約6.7mを測る。当初灯器は油皿を用い、これをつるべ式に滑車で引き上げ、周囲に油障子をかけて風雨を防ぐ行灯式であった。大正初めに電化された際、油障子は除かれたが、その他はほとんど旧態のままである。多少後世の改修はあるが、古い行灯式灯台の遺例として文化史的意義は深い。




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