西宮神社大練塀


種類/建造物
員数/3棟
国指定/昭和13年7月4日
場所/西宮市社家町1-17
解説/神社境内の東から南の側をめぐり、延長247mをはかる大垣で、東に表大門と潜門、南に南大門を開く。この練塀は、平均長さ3.97mの単位築地62ヶ塀を連ねたもので、須柱はなく、出隅のみに石柱を立て、門脇や塀の両端には貝形を組み、これに横羽目板を打つ。また、表大門と南大門の貝形肩桁上には絵振台、絵振板をつけ、練塀両端の切妻や潜門の貝形上には板蟇股を置いて化粧棟木を受ける。建立年代については文献的裏付けを欠くが、昭和25〜7年の大修理の際、築土の中から宋銭3枚、明銭1枚が発見された。規模の大きさ、築造の堅牢さの点においても他に類例をみないもので、昔から京都の蓮華王院にある太閤塀、名古屋熱田神宮の信長塀とともに三練塀の一つに数えられ、重要文化財指定のこの種の建造物のうちでももっとも貴重なものの一つである。





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