2010年 西宮写真ニュース
春の火災予防運動に伴いダイエーで消防訓練を実施


西宮市消防局は「春の火災予防運動」(3月1日~7日)に伴い、3日午前8時15分からダイエー西宮店で、消防訓練を行いました。この訓練は、春の火災予防運動の一環として、事業所の防火安全対策の推進と火災予防思想の普及を目的として実施されたものです。
今回の訓練は「8時15分頃、ダイエー西宮店1階から出火し、1階に3名の要救助者(逃げ遅れた人)がいる」との想定の下に実施され、1階東側出入口で火災を確認した従業員が「火事だ!」「火が出ています!」と大声で他の従業員に伝え、119番通報(通報訓練)。その後、従業員5人が屋内に設置されている消火器を使って初期消火を行いました。同時に避難誘導役の従業員が拡声器で「避難口はこちらです」と懐中電灯を頭上でまわしながら、安全に屋外に避難誘導しました。
続いて、消防車両が到着。従業員に出火場所と要救助者の有無を確認後、消防隊と救助隊が屋内に進入して放水態勢をとるとともに、要救助者3人を屋内から救助し、屋外でははしご車が高所から店舗屋上の変電設備に向けて放水を行いました。
要救助者全員の救出をもって訓練は終了。訓練終了後は、小林祥晃ダイエー西宮店店長と、大坪成一瓦木消防署長が講評しました。
講評で大坪署長は「火災というものは最初は誰でも消せる小さな火です。この訓練を生かして屋内消火栓、消火器の位置をしっかり把握し、万が一の時には被害の最小化に努めてください。また、一人ひとりが常に強い防火意識を持ってください」と述べました。
小林店長は「従業員は火災時の自分の役割を心得ていますが、実際に行動することがないので、このような現場さながらの訓練で一つひとつの自分の役割と動きを体に刻み込んで欲しい。今後もこの訓練を教訓として、火を起こさないことを大前提に従業員の防火意識の向上に努めます」と話していました。










