2010年 西宮写真ニュース
市内の補導委員が交通安全指導を受ける


西宮市内の青少年補導委員を対象にした交通安全教室が5日、市立中央体育館駐車場と市立武道場で開かれ、参加した青少年補導委員約120人が車の制動実験やシミュレーターを用いた自転車の安全講習などを通じて、交通安全について幅広く学びました。
これは、自転車や徒歩、車などで毎日市内を巡回し、青少年への声かけや補導を行っている青少年補導委員に改めて交通ルールを確認してもらい、子どもたちへの指導や安全なパトロールに生かしてもらおうと西宮市教育委員会と西宮警察署が企画したもの。
午後1時30分、西宮市立中央体育館東側の駐車場に補導委員が集合。まずトラック協会の用意したトラックを使い、巻き込み実験が行われました。直角に風船を並べたコーナーをトラックが左折すると、前輪では割れなかった風船が後輪で次々と割れ、前輪の軌道と後輪の軌道にかなりの差があることを実証しました。また、制動実験では、時速40kmで走ってきたトラックや乗用車が設置された人形の手前で急ブレーキをかけても止まりきれず人形を跳ね飛ばす様子とともに、車は急には止まれないことが説明されました。
その後、会場を武道場に移し、床に設置されたマットのうえを人が歩く動きに、プロジェクターで映し出された人の映像が連動する装置や、参加者が自転車の形をした装置に乗ってハンドルやペダルを操作すると画面上の自転車が連動する自転車シミュレーターを用いた実技講習が行われました。自転車シミュレーターでは、左右、後ろの確認がないと機械が警告メッセージを告げたり、コース終了後は再生してチェックポイントを振り返ることができたりと、作りこまれたシステムに参加者らからは感嘆の声があがっていました。
自転車シミュレーターを体験した、青少年補導委員の女性は「巻き込みや制動実験などは、実際に目で見たり体験したりすると印象が強いです。今日学んだことを常に意識しながら今後の補導パトロールを行って行きます」と話していました。










