2010年 西宮写真ニュース
「干支にちなむ貝類展」が開催中


西宮市貝類館で「干支にちなむ貝類展-寅」が1月31日まで開催されています。
同展は、今年の干支である「寅」にちなんで、虎の名前のついた貝や、虎に由来する名前の貝などの中で代表的なもの18種類67点を解説とともに展示しています。貝の世界ではトラの黄色と黒の縞模様の毛色から、まだら状の虎斑(こはん)や虎のような縞模様をしている貝にトラの和名が付けられています。
同館では、平成12年から毎年この時期に、新春企画としてその年の干支にちなんだ貝類展を開催しています。
展示されている貝は、殻の表面が茶褐色と黄色の虎縞模様をしているため名付けられ、カタツムリの殻としてよく見られる直径約4cmの巻貝「トラマイマイ」や、同じく表面の虎斑模様から名づけられた「トラフザラガイ」(虎斑皿貝)、殻の表面に茶色と薄い黄色の帯が走っている「トラダマガイ」(虎玉貝)など様々な貝が展示されています。
また、学名が付けられた1700年代のヨーロッパでは虎や豹、チーターなどが混同されており、学名のtigrisやtigrinaはラテン語でトラを意味するため、黄色の表面に豹柄のような黒い斑点があり、美しい光沢を放っている「ホシダカラガイ」(学名:Cypraea tigris)や、白い表面の上の茶色い斑点模様がある「トラフクダマキガイ」(虎斑管巻貝)なども併せて展示されています。学名のtigrisやtigrinaはタイガーの語源ともなっています。
そのほか、漢字で書くと「戎貝」(えびすがい)と書き、表面の茶褐色と薄い黄色の帯が虎の縞模様のように見え、今年の干支である「寅」と「戎」の名前をあわせもった「トラフマウリエビスガイ」という縁起の良い貝も展示されています。










