2009年 西宮写真ニュース
西宮市医師会看護専門学校で戴帽式


クリミア戦争の時、敵味方の区別なく看護した、フローレンス・ナイチンゲールの博愛の精神を受け継ぎ、看護師としての決意を新たにする看護科の戴帽式が、9月17日、西宮市医師会看護専門学校で行われました。
式では、看護科第12期生の73人が、真新しい白色の看護帽を受けました。
同校看護科の戴帽式は、情報科学や心理学などの基礎分野、看護学などの専門分野等を学んできた2年生を対象に、病院での臨地実習に入る前に毎年行われています。
式は、はじめに全員で校歌「愛の聖火」を斉唱した後、講堂の壇上に学生一人ひとり登壇し、教官から看護帽をかぶせてもらい、壇上のナイチンゲール像のキャンドルから緊張した面持ちで、各自手にしたキャンドルに火を移し取りました。その後、講堂後列に着席している父母や上級生の周囲を回り、再び壇上に整列後、「誓いのことば」を宣誓しました。
その後、井上学校長が「戴帽おめでとうございます。これからは臨地実習などを通して、ナイチンゲールの優しさはもちろんのこと、看護という仕事の大切さや厳しさもしっかりと受け継いでいってください」と式辞を述べ、西宮市医師会の菊池会長が「戴帽を終え、厳粛な雰囲気の中で述べた誓いの言葉を忘れず、初志貫徹して決してこの誓いを破らないでください。3年と言う月日は大変短いものです。この学校での残りの時間を大切に過ごしてください」と激励の言葉を述べました。続いて、同校同窓会代表から戴帽生代表に記念品が送られ、最後に「ナイチンゲール讃歌」を斉唱し、戴帽生代表が保護者、教職員、在校生へお礼の言葉を述べて、戴帽式は終了しました。
今回、戴帽を受けた西山沙恵さんは「戴帽式を終えることができてとても嬉しいです。今日を迎えることができたのも、学校の先生方、家族や友人が支えてくれたからです。この素晴らしい日を忘れることなく、看護師になるために、勉学や実習に励んでいきたいです」と看護帽を受け取った思いを語っていました。










