2009年 西宮写真ニュース
11高校美術部の作品が並ぶ「絵美展」開催


阪神・丹有地区(三田市、篠山市、丹波市)の高等学校の美術部に所属する生徒による第11回阪神・丹有高等学校美術展「絵美展(えびてん)」が、西宮市立市民ギャラリーで8月4日から9日まで開催されました。
同展は、阪神・丹有地区の高等学校等の美術部の活性化を図るとともに、各学校の美術部間の交流を深めることを目的として平成11年から開催されています。作品のテーマは自由で、審査や表彰もなく、伸び伸びと自由に作品を作り、発表することに主眼が置かれています。今回は県立、市立の高校計11校が参加し、個人作品、共同作品併せて104点の作品を出展しました。
個人作品は、油彩画や水彩画、パステル画などの作品が展示され、絵画では、「家族の一員」と題し、亀の顔の部分をアップにして描いたものや、茶色を基調に雄々しい鶏を描いた「鶏」など多彩な作品が並んでいます。共同作品では、鮮やかな赤や青の着物を着た白粉顔の女性を描いた「おいらん」や、少し離れて左右に動きながら見ると絵が動いて見えるトリックアートの絵など様々。
また、同展が開催される前日の3日に、同ギャラリー内で出展高校の生徒ら約80人が共同で制作した作品が展示室の床に展示されました。この共同作品はチラシやポスター、写真などをつなぎ合わせる「フォトモンタージュ」という技法で、芦屋市立美術博物館の学芸員の指導のもと、同博物館提供のチラシやポスターをのりなどで縦長に数百枚つなぎ合わせ、巨大な作品となったものです。
同展に出展した生徒は「色がきれいで、写真よりもきれいにみえるような作品がありました。光と影の出し方が上手だったのでとても参考になりました」と話していました。










