2009年 西宮写真ニュース
核兵器の悲惨さと平和の大切さを伝える「原爆展」を開催


8月6・9日の広島・長崎の原爆投下の日を前に、被爆現物資料や写真パネルなど約100点を展示して核兵器の恐ろしさと戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さを訴える催し「原爆展」が、ギャラリーフレンテと西宮市国際交流協会展示コーナーで7月22日~27日まで開催されました。
初日にはオープニングセレモニーが行なわれ、市民や関係者など約40人が出席。最初に河野昌弘西宮市副市長が「継続的な原爆展の取り組みが、一人でも多くの方に平和の大切さについて考えていただけるきっかけになることを願っています」とあいさつしました。
ギャラリーフレンテでは、原爆の熱線で変形し、原形をとどめていない瓦や、広島の学徒動員先で被爆した中学生が着ていたシャツなどの被爆現物資料20点の他、焼け野原になった広島・長崎の市街地や、被爆の約3時間後に撮影された、火傷と負傷で座り込む広島市民たちの写真などの写真パネル16点が展示され、当時の惨状を訴えました。また、第五福竜丸が被爆後に寄港した時の写真や負傷した乗組員の様子など記録した資料や写真パネルなども展示されました。
西宮市国際交流協会展示コーナーでは企画展「軍縮による平和と安全」が開催されており、いまだ続く核実験や世界の年間軍事費、核兵器・化学兵器・生物兵器廃絶への国連の取り組みなどを紹介したパネル34点が展示されました。
なお、同展の一環として、22日には、フレンテホールで西宮親子劇場「被爆ピアノ平和コンサート」が実施され、広島で被爆したピアノでの演奏とともにピアノが被爆したときの様子が語られ、聴衆らは平和の音色に聴き入りました。また、25日には、戦争に関するアニメーション映画を鑑賞し、被爆者の講話を聞くことができる西宮親子劇場「被爆体験者の講話と映画会」が行われました。










