2009年 西宮写真ニュース
「西宮市青少年問題フォーラム」を開催


7月は、「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」(内閣府提唱)です。西宮市では、青少年の非行化防止・健全育成に対する市民意識の高揚などを目的に、10日午後1時30分から西宮市プレラホールで、「ケータイを見つめ続ける子ども達」~インターネットの危険回避と安心利用~を講演テーマに、「第23回西宮市青少年問題フォーラム」を開催し、市民など約200人が参加しました。
講演会の講師は、社団法人情報教育研究所代表理事の永坂武城さんが務めました。
講演会で永坂さんは、「安易に子どもに携帯電話を持たせることは、包丁をはじめて持たせた時から皮むきをさせるようなもので、ケガをして当然です。携帯電話は導入前学習が大切です。子どもに携帯電話を持たせることを真っ向から否定するのではなく、IT社会を受け入れる気持ちが大切です。子どもが携帯電話を欲しがりだしたらその気持ちを受け入れ、その興味関心を入り口として"持つ前に学ぶことを"スタートさせて下さい」と話し、長い時間をかけて親子できっちり話し合って『家庭ルール』を作ってから携帯電話を持たせることを推奨しました。例えば「『自分の部屋に持ち込まない』といった家庭ルールは勉強の妨げをしない、利用料金が増えにくいなどの環境を作り出すことになります。それは"自転車で道路を渡るときに自転車を降りて渡りなさい"と同じように子どもの安全環境を自然と生み出す作用があります」と話しました。また、コミュニティサイトなどに写真を掲載すると2次利用される危険性などを大人が知り、子どもに伝えることが重要であるとし、「親が子どもに"ネットのことは知らない"と常に言っていると、問題が起きたときに子どもが親に相談する確率が下がります。『家庭ルール』などを通して、携帯電話のことを常に親子共通の話題にすることが必要です。携帯電話のフィルタリングは自転車の補助輪のようなもので子どもに怪我をさせない為には不可欠な物です」とフィルタリングの必要性を訴えました。
講演会に参加した女性は「携帯電話は子どもの方が詳しいことが多いですが、子どもを危険から守るために大人がもっと詳しく知らないといけないことがわかりました。子どもに携帯電話を持たせるときには合わせて正しい知識も持たせないといけませんね」と話していました。










