2009年 西宮写真ニュース
西宮市ごみ減量等推進員委嘱状交付式・研修会が行われる


6月25日、西宮市立勤労会館ホールで「西宮市ごみ減量等推進員委嘱状交付式・研修会」行われ、西宮市ごみ減量等推進員約350人が参加しました。
西宮市ごみ減量等推進員制度は平成8年に発足。推進員は西宮市環境衛生協議会の各地区協議会から推薦された人を西宮市長が委嘱しており、任期は2年で、現在544名。一般廃棄物の減量や適切な処理に向けて、地域の中で市民と行政のパイプ的役割を果たす廃棄物問題のリーダーであり、ごみの減量化や再資源化に関する啓発活動やリサイクル活動の推進など行います。
研修会では、開会にあたり安富保西宮市副市長が「西宮市は昨年3月に“チャレンジにしのみや25”と名づけた『西宮市ごみ減量推進計画』を策定いたしました。これは、市民、事業者、行政がともに手を携えて平成30年までに25%のごみを減らすことを目標とし、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。これらの目標も市民の皆様の理解と協力がなければ前進しません。推進員の皆さまには大変ご苦労をおかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします」とあいさつし、各地区協議会の代表者38人に「頑張ってください」「よろしくお願いします」と声をかけながら委嘱状を手渡しました。
続いて、京都大学環境保全センター助教の浅利美鈴氏が、「社会を動かせる『3Rリーダー』」をテーマに講演を行いました。講演で、浅利さんは「最近は有名になってきた3R(Reduse:発生制御、Reuse:再利用、Recycle:再生利用)ですが、これからはリデュースとリユースを中心とした2Rへ移行して、ごみを元から減らす動きを作らなければなりません。全世界の国が日本レベルの生活をすると地球が2つあっても足りません」と大量生産・大量消費の危険性を語りました。また「この3Rの発祥は日本です。そのことに誇りを持って皆さんでごみ減量に取り組みましょう」、「3Rの魅力は誰もが様々な方法で実施できることや結果が目に見えることです」と3Rの良さを訴え、最後に「良いものを長く使いという日本人の良さを今こそ、個人・各家庭からよみがえらせるべきではないでしょうか」と締めくくりました。
同研修会に参加した推進員(女性)は、「今日の講演で聞いたことを自分の普段の生活の心構えにするのはもちろんのこと、地域の皆さんにお伝えして、小さなことから環境のことを考える環境の輪を広げていきたいです」と語っていました。










