2009年 西宮写真ニュース
暑い夏に向け、「ミストの玄関」が登場


梅雨に入り、これから連日続く暑さを乗り切ってもらおうと、鳴尾小学校にミストカーテンが登場しました。梅雨の合間の真夏を思わせる日差しの中、玄関前で細かな霧状の水を浴びた児童たちは、ひと時の涼を感じました。
この装置は、水を小さな穴から噴きださせることで霧状の粒子が発生。霧状の水なので服や手足についてもすぐに乾き、気化するときに熱を奪うため、体感温度を下げてくれる仕組み。同校校長が街中で同様の装置のことを知り、地域の緑化活動や校庭の花壇づくりなどでお世話になっている地域ボランティア「甲子園筋緑花ボランティアグループ」に学校にも導入できないか働きかけ、設置してもらいました(ノズル部分は、大阪市内の業者からの協賛)。
クーラーに頼らないエコロジーな涼しさを感じてもらうことで、環境の学習にも生かしてもらおうと、6月11日に校舎から運動場に出る玄関のひさしにそって備え付けられ、何度かの試運転を経て23日にお披露目となりました。今後は晴れた日の休み時間中や、夏休みの水泳・勉強会などの登校日に噴霧を行う予定。
23日午後、運動場に集合した児童や地域の保護者など約500人が見守る中、校長の合図とともに約2メートルの高さに渡された約10メートルの塩ビ製の筒に取り付けられた10ケ所の噴霧器から勢いよく水が噴射。吹き出る霧状の水を浴びた子どもたちからは、「ひんやり気持ちいい」「すぐ乾くよ」などうれしそうな歓声があがっていました。
初めてミストを体験したという3年生の男子児童は、「霧は思ったよりひんやりして気持ちよかった。こんな珍しいものが学校にできてうれしい」と笑顔で話していました。










