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【消防局】ウー・カン消防通信!~「救急車の適正利用」のお話~

更新日:2024年5月9日

ページ番号:96990805

第23回

119番は問合せ窓口ではありません!

119番は、火事や緊急の病気・ケガ、自然災害で人命危険がある場合などに、消防車や救急車を呼ぶための緊急回線です。問合せ窓口ではありません。
令和5年(2023年)は、約4万件あった119番通報のうち、およそ27にあたる約1万件が、緊急通報ではない問合せ、いたずら、間違いなどでした。
このような通報が増えてしまうと、119番回線が混み合い、本当に消防車や救急車を必要としている人の119番通報を受け付けることができなくなってしまいます。

近年の119番通報 緊急・非緊急内訳


安否確認通報のうち、約53%が誤報でした!

119番通報の中には、「〇〇さんと連絡がとれない。自宅で倒れているかも、、、」などの安否確認も増加しています。
令和5年中に救急隊や救助隊が出動した安否確認は416件で、このうち、およそ53%にあたる220件が、「就寝中」や「不在・留守」などの誤報でした。
救助対象者の多くは高齢者となっており、普段から地域ぐるみで声を掛け合うことが大切です!



病院に搬送された傷病者のうち、約58%が軽症でした!

令和5年中の救急出動件数は、昨年に続き過去最高を更新し、28,686件となりました。
不適正な利用が増加すると、本当に救急車が必要な人の元へ、ただちに向かうことができなくなってしまいます。



救急車の適正利用を考えましょう!



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西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎2階

電話番号:0798-26-0119

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