文教住宅都市らしいまちなみの保全と創造を目指して
関西学院周辺を景観地区に指定

写真:関西学院周辺
地図:関西学院周辺景観地区
市は、豊かな自然環境や歴史的背景などの恵まれた景観資源を生かした都市景観を「まもり、つくり、そだてる」ため、景観行政に取り組んできました。
その一つとして、6月1日、関西学院西宮上ケ原キャンパスとその周辺地区を市内で初となる景観地区として指定し、その景観の維持・継承を図ることとしました(右地図参照)。同地区は、関西学院西宮上ケ原キャンパスの統一された美しい建築物群や、学園花通りから正門、中央広場空間、時計台、甲山を見通す眺望など市を代表する景観を有し、周辺の緑豊かで閑静な住宅地と一体となって「文教住宅都市にしのみや」らしいまちなみを形成しています。
景観地区について詳しくは、市のホームページ(関西学院周辺景観地区)をご覧ください。
景観地区とは
市街地の良好な景観の形成を図るため、都市計画として定める地区で、積極的に良好な景観の保全・形成に取り組む必要があると判断された地区のこと。建築物や工作物のデザインや色彩などの形態意匠や高さ等の制限、緑化や造成等の開発行為等の基準が定められます。景観地区で一定の行為を行う場合は、実施前に認定や許可を受けなければなりません。

【問合せ】都市デザイン課(0798・35・3526)

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