死者発生の住宅火災の原因第1位 ストーブ火災に注意!

例年、暖房器具が原因の火災、特に「ストーブ」が発火源となった火災が多数発生しています。平成30年(2018年)版消防白書によると、死者の発生した住宅火災の原因の第1位は「ストーブ」で、家庭内の身近な危険であると言えます。 さらに注意が必要なのは、石油ストーブより電気ストーブからの出火が多いことです。電気ストーブは直接火を使用しないので安全であるといった誤った認識をもっている人もいるのかもしれませんが、電気ストーブの表面10センチ以内は、発火に必要な熱エネルギーが十分にあります。 ストーブによる火災を防ぐために、次の点に注意し、安全な暖房器具の使用を心掛けましょう。
ストーブによる火災を防ぐための注意点
  • 寝る前には必ずストーブの電源を切る
  • 燃えやすいものはストーブの近くに置かない
  • ストーブの上に洗濯物は干さない

【問合せ】消防局予防課(0798・32・7316)


12月20日~31日は年末特別火災警戒を実施
年末は、特有の慌ただしさ、空気の乾燥などの気象条件が重なり、大火が発生しやすくなります。消防局は期間中に、広報車などによる防火の呼びかけをするほか、26日からは出動体制を強化し、火災の早期鎮圧、被害の軽減を図ります。問合せは消防局警防課(0798・32・7311)へ

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