アサヒビール跡地の一部 西宮市土地開発公社が購入
市・県統合病院候補地に


市は、市立中央病院が将来、市内の基幹病院としての役割を果たすため、県立西宮病院との統合を見据えた取り組みを進めています。
アサヒビール西宮工場跡地(津門大塚町)の活用方法については、こうした中央病院の今後のあり方と併せて、これまでさまざまな議論が行われてきましたが、先の3月定例議会で、工場跡地の取得に関連する議案が賛成多数で可決されました。
これを受けて2月27日に、市・県の両病院が統合する場合の建設候補地として工場跡地の一部2.6ヘクタールを西宮市土地開発公社が購入する売買契約を締結し、5年間を目途に公社が土地を保有することとなりました。土地購入の主な内容は次のとおりです。
  • 売買の目的は市・県統合病院の建設候補地のひとつ
  • 売買代金は2万6000平方メートルで55億550万円(70万円/坪)
  • 統合病院建設用地とならない場合は売却(売買代金と同額での前所有者による買戻し特約付き)
  • 買戻しの期限は、平成32年3月31日
問合せは都市政策課(0798・35・3494)、中央病院に関する問合せは中央病院経営企画課(0798・64・1515)へ。

このページのトップへ戻る

まちづくりに関するガイドラインを策定

統合病院候補地東側の街区では、今後民間事業者による開発事業が進められます。
市では土地所有者とも協議を重ね、工場跡地全体(約10ヘクタール)を対象に、良好なまちづくりの実現を目的とした規制・誘導指針(アサヒビール工場跡地まちづくりガイドライン)を策定しています。
平成27年度は、「地区計画」の決定手続きを進め、このガイドラインに定めた内容を都市計画法で担保します。
問合せは都市計画課(0798・35・3603)へ。

※ガイドラインの内容は、市のホームページ(くらしの情報→都市計画)をご参照ください

このページのトップへ戻る