第4次総合計画中間見直しのポイント
一人ひとりが輝くまちへ

第4次西宮市総合計画(以下、総合計画)について、昨年から社会経済状況の変化や各施策の進捗状況などを検討し中間見直しを行った内容がまとまりました。 主なポイントは次の通りです。
問合せは政策推進課(0798・35・3476)へ。

人口推計および財政推計の見直し

平成30年度の市内人口を50万9000人と見込んでいましたが、49万1000人に見直しました。
また、計画期間10カ年に、施設や道路の整備・改修などに使える財源見込み(普通会計・一般財源ベース)を下方修正し、このうち26年度~30年度(後期5カ年)に使える財源見込みは、392億円(平均78億円/年)としています。

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市民意識の反映

総合計画の推進にあたって実施している「まちづくり評価アンケート」では、期待度やギャップ値(期待度と満足度の差)の高い施策として、「医療サービスの充実」や「災害・危機に強いまちづくり」、「子育て支援の充実」などがあがりました。
これらと見直し計画素案のパブリックコメント(意見提出手続)結果を踏まえた見直しを行いました。

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新たな課題への対応

計画策定後からこれまでに生じた新たな課題への対応として、(1) アサヒビール西宮工場跡地とその周辺における新たなまちづくり方針、(2) 東日本大震災を教訓とした防災・減災対策、(3) 公共施設マネジメント(公共施設の機能の再編・有効活用)の推進などを反映しています。

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これからの取り組み

  • アサヒビール西宮工場跡地に、耐震化や老朽化対策が必要な公共施設(中央病院、西宮消防署、中央体育館)の移転や多目的・防災公園の整備などを進めるとともに、周辺地域を含め、新たな都市拠点としてのまちづくりを推進する
  • 自治会等の加入を促進するなどコミュニティ活動を支援する
  • 子ども・子育て関連3法の施行に伴い、幼児期の教育・保育や、地域の子ども・子育て支援の総合的な施策を推進する
  • 高木小学校区内の児童急増に対応するため、新設校を整備する
  • 市立中央病院は、経営の健全化と経営形態の変更に取り組み、移転後の病院では救急医療、がん診療などに重点を置いた医療を実施する
  • 本市の防災拠点となる(仮称)総合防災センターの整備は、教育委員会庁舎の建て替えと併せて実施する
  • 再生可能エネルギーの導入のほか、省エネルギーの普及に向けた取り組みを行う

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改定版冊子を発行

中間見直しを反映した「第4次西宮市総合計画(中間改定)」は次の方法で見ることができます。
【概要版(無償)】
政策推進課(市役所本庁舎4階)、市役所本庁舎1階総合案内所横、各支所・市民サービスセンター、アクタ西宮ステーションで配布
【新冊子の本編(有償)】
市役所本庁舎1階売店で1冊2500円で販売

※市のホームページ(市政情報→総合計画と部門別計画)でも公開

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