河野市長からのメッセージ 子育て環境の充実に向けて

写真:河野市長

市は、保育所待機児童の解消のために、この3年間で11億6000万円を支出し、認可保育所等の施設整備を行ってきました。また、国が打ち出した児童一人当たりの保育所面積基準緩和の特例措置は採用せず、施設改修などさまざまな工夫により、保育の質を保ちながら定員の増加を行いました。その結果、併せて1211人の受け入れ枠を拡大し、このたびの待機児童数ゼロを達成しました。

しかし、統計上はカウントされていませんが、実態として入所待ちをしている児童数は依然として多いことから、今後も引き続き保育施設の整備に鋭意取り組んでいきます。

現在、国では、平成27年度から子育て支援を総合的に推進する子ども・子育て支援新制度の実施が検討されており、今後、保育や子育てを取り巻く環境が大きく変わる可能性があります。

本市は、それらに対応するため、今年度に子育てに関するニーズ調査を行うとともに、保護者など関係者で構成する「子ども・子育て会議(2面参照)」を設置して、より良い支援の在り方を検討していきます。

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