ノロウイルス、フグ毒 食中毒に注意！
ノロウイルスやフグの食中毒が増え始める季節になりました。症状や予防方法などを紹介しますので参考にしてください。
問合せは保健所食品衛生グループ（０７９８・２６・３６６８）へ。
感染力の強い ノロウィルス
ノロウイルスによる食中毒は１１月頃から増え始め、１月頃にピークを迎えます。
感染力が非常に強く、わずかなウイルスの量で食中毒を引き起こし、誰にでも感染する恐れがあります。
感染力が非常に強く、わずかなウイルスの量で食中毒を引き起こし、誰にでも感染する恐れがあります。
- 症状
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ノロウイルスに感染してから発症するまでの期間は１日から２日です。
主な症状は、おう吐、下痢、発熱などです。
おう吐物や便には大量のウイルスが含まれており、治ってからも約１週間は排出されます。
感染しても症状が出ない人でも、便に大量のウイルスが排出されます。
- 感染原因
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ウイルスに汚染された二枚貝などを「生」または「加熱不十分な状態」で食べることで感染します。
また、感染している人が手洗いを十分に行わないまま調理をして、食品を汚染したときにも感染します。
- 予防方法
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- 調理する前、調理しているとき、食事の前、トイレの後などに手が汚れたと思ったら、石けんでしっかり洗う
- 感染が疑われる人は、調理をしない
- ノロウイルスは十分な加熱により死滅するので、食品の中心部までしっかり加熱する
- 使用した調理器具は熱湯や漂白剤で殺菌・消毒する
- おう吐物や排せつ物の処理をするときは、マスク、使い捨て手袋を着用し、処理後は手洗い・うがいをする
フグをおいしく安全に食べよう
毎年、フグによる食中毒が数十件発生しています。
フグの毒はわずかな量で運動神経をまひさせ、最悪の場合、死亡することもあります。
安全に食べるために次のことに気をつけましょう。
フグの毒はわずかな量で運動神経をまひさせ、最悪の場合、死亡することもあります。
安全に食べるために次のことに気をつけましょう。
- 素人はフグの調理をしない
- 釣ったフグは人にあげたり、もらったりしない
- フグ毒は加熱しても死滅しない
- 市内では「フグ処理施設届出済票」を掲示している飲食店や魚介類販売店が処理したものを食べましょう
- 飲食店や魚介類販売店は、未処理のフグやキモ（肝臓）、マコ（卵巣）等の有毒部位を消費者に提供しない
