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2011年9月10日 第1373号

南三陸町・女川町を中心に支援継続 一日も早い復興を願って

被災地で泥かきに携わるボランティア
被災地で泥かきに携わるボランティア
東日本大震災から半年が経過しようとしています。
被災地の皆さんが元どおりの生活を取り戻していくには、いまだ多くの課題が山積しており、これからも息の長い支援が必要です。
本市では、3月11日の大震災発生以降、同14日に支援対策本部を立ち上げ、人命救助や給水活動など被災地での懸命な復旧活動にあたりました。
4月以降は、被災地の中でも行政機能を失うなど甚大な被害を受けた宮城県南三陸町を重点的に支援するというカウンターパート方式に切り替えました。
そして、中・長期的な支援が求められることから、5月21日に本市、宝塚市、川西市、猪名川町の3市1町で「兵庫県阪神支援チーム」を編成し、近隣の宮城県登米市、栗原市と連携して、南三陸町と女川町の2町を支援する災害応援活動協定を締結し、現在に至っています。
今号では、4月以降の2町を中心とした支援活動をまとめました。
支援状況は9月5日現在。
問合せは防災対策グループ(0798・35・3546)へ。

人員派遣で復旧・復興を支援

市職員の派遣
表のとおり派遣しています。
震災発生以後の派遣人員は延べ2872人になります。
市職員の派遣状況
派遣期間派遣先支援内容等※カッコ内は派遣人員数
4月2日~5日 南三陸町給食調理員らによる炊き出し (11)
4月2日~8月27日 南三陸町仮庁舎や避難所等での業務支援 (24)
4月11日~6月13日 南三陸町災害対応の広報業務 (5)
4月15日~18日、
5月6日~12日、
6月3日~9日、
8月29日~9月4日
南三陸町子どもたちの心のケアと学校再開支援のため、教育委員会職員と大学生を教育支援チームとして派遣 (職員14、大学生43)
4月18日~23日 仙台市被災宅地の危険度判定 (2)
4月25日~5月13日 南三陸町情報処理システムの構築 (3)
5月8日~16日、
8月25日~9月1日
宮城県
多賀城市
家屋被害の認定 (6)
6月1日~9月30日 南三陸町震災復興計画の策定(長期派遣1人)
7月1日~10月31日女川町公共施設の復興管理(長期派遣1人)
7月9日~8月7日 、
9月3日~10月2日
南三陸町8班にわたり、飲料用ペットボトルや梱包用ダンボール等のごみ収集支援 (48)
8月1日~9月30日女川町震災廃棄物処理(長期派遣1人)
8月1日~11月30日 女川町復興に係る企画調整(長期派遣1人)
災害ボランティアの派遣
南三陸町で廃棄物収集を行う市職員
南三陸町で廃棄物収集を行う市職員
下記団体が中心となり、宮城県石巻市、南三陸町、および岩手県野田村などへボランティアを派遣しており、泥かきやがれきの撤去、戸別訪問による被災者支援などを行っています。
市は、同団体が実施するボランティア派遣に対して、被災地との往復の交通手段となるバスの運行経費をこれまでに計7回支援しました。
なお、ボランティア派遣の募集等の取り組みなどについては、同団体のホームページでお知らせします。
【問合せ先】
日本災害救援ボランティアネットワーク
(0798・34・9011(HP)http://www.nvnad.or.jp/)、
西宮市社会福祉協議会ボランティアセンター
(0798・23・1142(HP)http://www.n-shakyo.jp/vc/index.html

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支援物資・義援金 被災地へ思い込めて

市からの支援物資
表のとおり、市から支援物資を送りました。
市からの支援物資等の状況
提供日提供先物資等内容
4月7日宮城県七ヶ浜町飲料水300本(2リットル)・靴下1367足
5月7日南三陸町旧高須東小学校図書館に残る図書150冊を小学校へ
5月17日南三陸町乾燥機付洗濯機(再利用)2台
5月17日宮城県2市自転車(再利用)35台のうち、25台と空気入れ10本を石巻市へ、10台を同県大崎市へ
5月21・28日南三陸町宮城県産のレタスやほうれん草等の14品種の青果物470箱、無洗米200袋等を市が地元農協から購入し搬送
6月24日南三陸町給水車1台
義援金の募集
西宮市社会福祉協議会と連携して、義援金を募集しています。
市内小学校の児童や中学・高校の生徒およびPTAによる募金活動また市民の皆さんをはじめ、自治会等の諸団体や事業所により多くの義援金が集まっています。
9月5日現在の募金状況は、総額1943万9901円となりました。
スポーケン市から被災地へ
スポーケン市でオリジナルTシャツを販売
スポーケン市でオリジナルTシャツを販売
市の姉妹都市であるアメリカ・スポーケン市の児童は、日本の歌を歌い演奏した自作CDとその売上金1153ドル(約9万2000円)を、6月に南三陸町へ贈呈しました。
また、西宮市・スポーケン市姉妹都市提携50周年事業実行委員会などは、被災地への復興支援を呼びかけるオリジナルTシャツを作成し、本市やスポーケン市で販売した収益金192万円を、9月中に被災地へ贈呈する予定です。
問合せは秘書・国際課(0798・32・8672)へ。

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市内避難者の生活サポート

被災者向け市営住宅の提供
入居準備の整った30戸を募集しています。
現在の入戸件数は12件。
市内の10大学・短期大学が受け入れる被災地からの疎開留学生も入居できます。
問合せは住宅管理グループ(0798・35・3661)へ。
被災者登録制度
住居や福祉、教育など本市からの情報のほか、被災自治体からの通知や情報を提供しています。
現在の登録者数は119人。
登録は防災対策グループ(市役所本庁舎6階)や各支所・市民サービスセンター、アクタ西宮ステーションで受け付けています。

被災者交流会などで”元気”を贈る!

被災者交流会を開催
6月11日、市内に居住する被災者同士の親交を深めてもらうとともに、西宮に親しみを感じてもらうために開催。
岩手、福島、茨城の3県から避難されてきた7世帯15人が、甲子園歴史館や北山緑化植物園など市内の名所巡りに参加しました。
問合せは観光振興グループ(0798・35・3071)へ。
少年野球チームを招待
高校野球に見入る南三陸町・女川町の子どもたち
高校野球に見入る南三陸町・女川町の子どもたち
8月11・12日に、朝日新聞社、阪神電鉄、阪神タイガースの協力を得て、南三陸町と女川町から少年野球チームの小学生や保護者など104人を西宮市に招待しました。
子どもたちはプロ野球選手による野球教室や高校野球観戦に参加しました。
仙台七夕まつりに短冊を
7月29日、市内10大学・短期大学の学生プロジェクトチームは、被災地への応援メッセージの書かれた短冊3095枚を集め、被災地へ贈呈。
短冊は8月6日から3日間開催された仙台七夕まつりで飾られました。
問合せは大学・生涯学習推進グループ(0798・69・3155)へ。
宮城県物産展を開催
にしのみや市民祭りで開催された宮城県物産展
にしのみや市民祭りで開催された宮城県物産展
5月に開催された「フラワーフェスティバルin西宮」や8月開催の「にしのみや市民祭り」において、宮城県大阪事務所等の協力を得て、特産品である牛タン製品や白石温麺(うーめん)などを販売しました。
売り上げの一部は被災地へ贈呈する予定です。

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