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2011年5月25日 第1366号

6月は環境月間 引き継ごう豊かな環境

地球温暖化、生物多様性、ごみ問題など私たちは数多くの環境問題に直面しています。
先人から受け継いできた西宮の豊かな自然環境を次世代に引き継いでいくためには、市民・事業者・行政が協力し合うことが不可欠です。
本市では、環境学習都市宣言に基づき、市民・事業者・行政の参画と協働でさまざまな環境への取り組みを行っています。
6月は環境月間です。この機会に新たな環境活動を始めてみませんか。
問合せは環境都市推進グループ(0798・35・3803)へ。

取り組もう 地球温暖化防止活動

市は、昨年3月に「持続可能な地域づくりECOプラン~西宮市地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)」を策定しました。
この計画では、市域から排出される温室効果ガス(二酸化炭素など)を、2020年度までに10%(基準年度は1990年度)削減することを目標として定めています。
この目標を達成するための取り組みの一つとして、市では太陽光発電システムの導入に対する補助制度を開始しました。
今年度の制度の詳細は、決まり次第、本紙や市のホームページでお知らせします。
環境にやさしい事業所を募集
市は、環境に配慮した取り組みを行っている事業所を「地球温暖化防止推進事業所」として登録し、市のホームページや刊行誌などで紹介しています。
地球温暖化防止推進事業所に登録することは、事業所の積極的な環境への取り組み姿勢をアピールし、社会的責任を果たしていることの証(あかし)となります。
登録方法は市のホームページの「べんりナビ」の中の「環境」の「地球温暖化対策」の「地球温暖化防止推進事業所」で紹介。

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今年は期間を延長 エコスタイルキャンペーン

市の庁舎などでは、6月1日~10月31日に「エコスタイルキャンペーン」を実施します。
この期間は冷房の設定温度をおおむね28度に設定し、上着やネクタイを着用しないクールビズを実施します。
今年は東日本大震災による節電の必要性を踏まえ、期間を1か月延長します。
また、5月中も状況に応じて実施しています。

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エココミュニティ会議 地域で取り組む環境活動

住みよい地域環境を次世代に引き継いでいくためには、幅広い世代が協力しながら、より快適な環境づくりを目指す活動が欠かせません。
その地域活動の核となるのが「エココミュニティ会議」です。
エココミュニティ会議は、中学校区を目安に地域のさまざまな人が集まり、環境を切り口に地域づくりについて話し合い、活動につなげていく場です。
現在、活動している17地区では、各会議の活動だよりなどを通じて、地域の皆さんに活動への参加を呼びかけています。
また市は、市内全ての地域でのエココミュニティ会議の発足を目指して、立ち上げの支援や働きかけを行っていきます。
活動している地区名等は、市のホームページの「べんりナビ」の中の「環境」の「エココミュニティ情報掲示板」で紹介。

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子どもから大人まで 広げようエコの輪

カード
市民活動カード(右)、
エコカード(左上)、
ちきゅうとなかよしカード(左下)
小学生を対象として平成10年度からスタートした「EWCエコカード活動」では、子どもたちが、学校・地域・事業所などでリサイクルや美化活動など地球に優しい取り組みを行い、エコカードにエコスタンプを集めています。
この活動を通じて地域の人たちが子どもたちの環境活動をサポートする仕組みを構築してきました。
また、このエコ活動の取り組みをさらに幅広い世代にも広げています。
17年度からは中学生以上を対象とした「市民活動カード事業」がスタートし、19年度からは幼稚園や保育所で「ちきゅうとなかよしカード」を使った環境学習プログラムを実施しています。
エコスタンプ設置店を募集
市民の皆さんがリサイクルやマイバック持参などの環境活動を行った際に、エコカードや市民活動カードにエコスタンプを押印してもらえる店舗を募集しています。
詳しくは環境学習サポートセンター(0798・67・4520)へ問合せを。

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