その他記事

2011年5月10日 第1365号

市長からのメッセージ 一人ひとりができることを

河野昌弘市長
河野昌弘市長
本市は平成15年12月、全国に先駆けて「環境学習都市宣言」を行いました。宣言では、西宮の豊かな自然環境を次世代に引き継ぎ、持続可能なまちづくりを進めていくために、私たち一人ひとりが環境問題に関心をもち、身近なところから行動していくことを表明しています。
この精神のもと、本市では市民、事業者と連携を図りながら、同宣言の原動力となった子どものエコ活動「地球ウォッチングクラブ(EWC)」をはじめ、各地域で環境課題などについて協議するエココミュニティ会議の設置、自然環境センターなどの学習拠点を整備するなど環境学習の取り組みを進めています。また、生物多様性を確保し市民が自然と身近に親しめるよう、生物保護地区などの制限地区を設けるなど、自然緑地や水辺環境の保全・整備に努めています。
今後もこのような取り組みを積極的に推進し、市民、事業者、行政が知恵を出し合い、参画と協働のもと人と自然が共生するまちづくりを目指します。

このページのトップへ戻る