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2011年4月25日 第1364号

東日本大震災 本市も復興の力に

南三陸町の支援を重点的に

南三陸町
3月11日に発生した東日本大震災以降、本市は、阪神・淡路大震災の経験や教訓を生かして、中核市である福島県郡山市やいわき市をはじめ、宮城県仙台市、石巻市などに職員派遣や物資の提供等を行ってきました。
また、関西広域連合の一員として、兵庫県が、宮城県を支援することになって以降は、兵庫県からの要請に基づき、南三陸町を中心に避難所の運営や炊き出しなどの支援を行ってきました。
このような中、本市が4月2日に派遣した宮城県への調査隊の報告では、南三陸町が甚大な被害を受け、町役場も壊滅、町職員も多数亡くなるなど行政機能も失われていることから、復旧・復興に向けての支援が最も必要であると確認しました。
加えて、南三陸町から本市に行政機能回復への支援要請があったことから、本市は、同町を重点的に支援することとしました。
すでに4月11日より必要な職員を順次派遣し、災害広報紙の作成など広報業務の支援をしているほか、情報通信システムの立ち上げなどの協議を進めています。
今後は関西広域連合や兵庫県をはじめ他市町と連携を図りながら、同町の一日も早い復旧・復興に協力していきます。
問合せは防災対策グループ(0798・35・3546)へ。

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