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津波ハザードマップについて
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なぜ津波ハザードマップを公表するのか?

近い将来必ず発生するといわれる東南海・南海地震による津波被害から尊い生命を守るため、万が一の場合を想定し、地域住民の避難計画に役立てていただくことを主旨に公表します。

浸水予想区域とは?

この浸水予想区域は兵庫県津波災害研究会が「今日までの最大規模であるM8.4の南海地震による津波発生」の際に「満潮時」かつ「すべての防潮門扉が閉められない場合」という極限状況で、どこまで海水が入ってくる可能性があるのかを想定したものです。

浸水予想区域外にいれば大丈夫なのか?
津波が来れば必ずこうなるというものではありません。万が一の時には海水が浸入してくるかもしれないという心の準備と避難対策を考えましょう。
津波の到達時間・高さは?

・地震発生から約110分で阪神間の海岸に第1波のピークが到達
・満潮と重なれば最高で海抜3.0m(TP+3.0m)まで海面が上昇
 ※兵庫県津波災害研究会の津波被害想定結果による。

防潮門扉をすべて閉めれば浸水は免れるのか?
阪神地域の海岸線には、高潮対策により防潮提が整備されており、予想される津波の高さ以上の防潮ラインが確保されています。このため、兵庫県津波災害研究会の被害想定結果では、地震動による損傷や閉鎖作業の遅れ等によりその機能が発揮されないことがない限り浸水はないとなっております。
防潮門扉の閉鎖体制は整備できているのか?
西宮市内には45箇所の防潮門扉があり、これらはすべて兵庫県の所管であり、その内の3箇所は市が県から管理委託を受けており、その他の門扉については道路もしくは海岸への出入りに利用している個人や各事業者が操作管理をしております。津波注意報・警報が発令されるなど緊急時には、所管の兵庫県尼崎港管理事務所から各操作責任者に閉鎖指示の連絡が入り、あわせて県、市の関係機関により閉鎖確認のパトロールを実施する体制となっております。また、これらの門扉については、未使用時や夜間には閉鎖しやすいよう電動化を推進しております。
津波が来たらどこに避難したらよいのか?
浸水予想区域外(山側)もしくは指定避難所へ避難、鉄骨および鉄筋コンクリート構造の堅牢な建物の2階以上に待避するなど、地域の特性・状況に応じた避難行動を行いましょう。また、あらかじめ避難経路を確認しておくことも大切です。
建物に待避する場合、木造の一戸建住戸は津波に耐えられるのか?
スマトラ地震で発生したように津波のエネルギーは莫大であります。どうしても建物に避難する場合は、鉄骨および鉄筋コンクリート構造の堅牢な建物の2階以上に待避することが身を守る1つの手段であります。
どのような時に避難するのか?
強い地震を感じたとき又は弱い地震であっても継続時間が長い(1分以上)、ゆっくりとした揺れ(長周期)を感じたときは、東南海・南海地震の可能性があり、津波が心配されます。直ちに海浜から離れ、正確な情報収集を行い避難行動を行って下さい。なお、津波予警報が発令されれば市は避難勧告および避難指示を発令することとしています。
避難勧告および避難指示の伝達方法は?
市の広報車や地域情報メディア(市のホームページ、ケーブルテレビ9ch「フロムにしのみや」、さくらFMなど)により伝達を行うとともに、必要に応じ職員を派遣し戸別訪問等により徹底を図るよう努めます。しかし、災害時にはより迅速な避難行動が被害の軽減につながります。このため、各自主防災組織や自治組織等、地域の協力を得て組織的な伝達体制の整備が必要であります。
避難後はどうしたらいいのか?
津波は大きなもので約1時間間隔で4〜5回襲来し、半日は続くと予想されています。また、第1波が1番大きいとは限りません。避難勧告等が解除されるまで避難を継続して下さい。