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民生委員・児童委員について

更新日:
2017年8月1日
ID:
41802

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民生委員・児童委員

民生委員・児童委員とは?

民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱されて活動します。児童福祉法に基づく児童委員も兼ねております。民生委員制度は、大正6年に設置された岡山県の済世顧問制度を起源とし、平成29年には制度発足100周年を迎えることとなります。         

どうやって選ばれる?

お住まいの住民の中から地域の推薦によって選ばれます。推薦をするのは主に自治会や社会福祉協議会、民生委員などの地域団体です。

職務内容は?

①住民に最も近い立場で、子どもから高齢者まで幅広く、地域の見守りや相談支援活動、情報提供などを行います                                                              ②地域住民の相談に応じ、必要な窓口や機関へ繋げるなど、市役所各担当部署、高齢者あんしん窓口、児童相談所などの関係機関と地域住民とをつなぐパイプ役(つなぎ役)となります。

役割は?

高齢化が進行する中、地域コミュニティが衰退するなど、福祉ニーズは年々増加し、また複雑化、多様化しており、民生委員は地域福祉の充実に欠かせない存在であります。

                                                            民生委員100周年 

 

主任児童委員

主任児童委員とは?

選任方法、身分などは民生委員と同じですが、児童福祉法に基づき、民生委員の中から、児童福祉に関する事項を専門的に担当する委員として指名されます。(「主任」については、「主に児童問題を扱う」ことを意味しており、児童委員との上下関係を示しているわけではありません。)

職務は?

①民生委員・児童委員が円滑に活動を行えるよう、関係機関(小中学校や市役所児童・母子支援課、各保健福祉センター等)と児童委員とのつなぎ役として、連絡調整を行うなど、ネットワークづくりを行います。

②担当校区内の児童委員の活動へのサポート及び協力を行います。

役割は?

住民への直接的な支援も行いますが、主に地域担当の児童委員の後方支援的な役割を担っております。

 

民生・児童協力委員

 西宮市は、民生委員・児童委員1人につき原則2人の民生・児童協力委員をおいています。民生・児童協力委員は、日常生活の中で地域住民の生活状況に気を配り、高齢者や障害者、児童に関する情報を見聞きしたり相談を受けた場合に、民生委員・児童委員に連絡するなど、地域住民と民生委員・児童委員とのつなぎ役として、地域福祉活動に協力しています。

民生協力委員

活動に関する規定など

民生委員・児童委員、主任児童委員には守秘義務があります

活動をする際に、担当区域内の住民の個人情報を取り扱うことが多々あります。そのため、民生委員法のなかで「守秘義務」について明確に定められています。

報酬の支給はありません

活動はボランティアのため、報酬は支給されません。ただし、活動に必要な電話代や交通費などの必要経費に充てる費用として、「活動費」を市からお渡ししています。

任期は3年

任期は3年で、3年ごとの12月1日に一斉改選が行われます。

政党・政治的目的への地位利用禁止

職務上の地位を政党・または政治的目的のために利用してはなりません。

 おじいさんあばあさんあかちゃん

 

西宮市の民生委員・児童委員活動の現状

民生委員・児童委員、並びに主任児童委員の定数と委嘱状況
身分定数委嘱数欠員
民生委員・児童委員68763948
主任児童委員42393
合計72967851

 

 

 

 

 

(平成29年8月1日現在)

【主な活動の様子】 

健やか赤ちゃん訪問事業

民生委員・児童委員が生後2ヶ月頃の乳児がいる家庭を訪問し、母親と赤ちゃんへの声かけを行ったり、子育て支援の情報を提供したりしています。孤立しがちな母子と地域とのつなぎ役としても、民生委員・児童委員が大きな役割を果たしています。 

赤ちゃん訪問 

・高齢者実態把握調査

毎年9月から12月ころにかけて、民生委員・児童委員が、市内在住の70歳以上の独居・高齢世帯を中心に、高齢者の生活状況を把握するものです。調査を通じてお聞きした、緊急連絡先や身体状況などの情報は、民生委員・児童委員による日頃の見守り活動や、緊急時・災害時の支援活動に活用されます。高齢者の情報を事前に幅広く把握することで、いざというときの迅速な対応にもつながりやすく、高齢者の生活不安の解消に役立てています。

高齢者実態把握調査の様子

 

【その他の活動】

・児童虐待防止(オレンジネット)キャンペーン

毎年11月は児童虐待防止推進月間です。民生委員・児童委員は児童虐待防止を呼びかけるオレンジネットキャンペーンとして駅前等の街頭にて啓発物をお渡しし、地域へお住まいの方へ呼びかけを行っています。

 H28オレンジネット

  

・「にしのみや市民祭り」でのブース出展

民生委員の役割や活動を地域の方により知ってもらう事を目的とし、“ふるさとブース”を出展。「民生委員を知っていますか?」というアンケートの実施や西宮市民生委員・児童委員会名の入ったリボン付き風船の配布などの啓蒙に努めています。

 H28市民まつり

 【数字で見る民生委員・児童委員活動】

 西宮市 平成28年度「福祉行政報告例」より 

民生委員・児童委員1人あたりの年間活動件数(市平均)
活動の区分民生委員・児童委員全体うち主任児童委員
訪問・連絡活動回数  213.3回  71.8回
相談・支援件数   20.8件   8.8件
相談・支援以外の活動件数  222.9件 150.2件
連絡調整回数   77.7回 100.2回
年間の活動日数  150.2日

 133.3日

 

 

 

 

 

 

 

・訪問・連絡活動回数
見守り、声かけなどを目的として、高齢者、障がい者、子育て家庭等を訪問したり、電話連絡した回数。
・相談・支援件数
個人や世帯からの直接の相談のほか、関係機関・団体と協力しての個人や世帯の支援についての取組み件数。
・相談・支援以外の活動件数
サロン活動等の地域福祉活動、学校行事や地域における行事への参加、行政等からの依頼や民児協独自で行なう支援世帯の調査・状況把握、要保護児童発見の通告・仲介、民児協運営に関わる活動などが含まれます。
・連絡調整回数
委員相互や、行政、社会福祉協議会、社会福祉施設、児童相談所、学校等の関係機関との連絡調整を行なった回数。
・年間の活動日数
委員が活動を行なった実日数。

 

 

民生委員PRパンフレット

西宮市民生委員・児童委員会の広報部会では、平成27年4月にPRパンフレットを作成しました。民生委員が活動時にこれを使用しております。民生委員の役割を正確にお伝えできるように取り組んでおります。
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民生委員広報紙

①広報紙「ともしび」創刊号

平成27年8月末に広報紙「ともしび」創刊号を作成しました。超高齢化社会の到来で、地域には社会的弱者が増えております。民生委員はそういった方の地域での身近な見守りや支援の「ともしび(窓口)」です。ただ、地域ではその「ともしび」の存在を知らない方もたくさんいますので、この広報紙を通して少しでも民生委員の認知度を高めていくことが出来ればとの思いがこめられております。

 

②広報紙「ともしび」第2号

平成28年3月に第2号を作成しました。民生委員の任期は3年で平成28年は一斉改選の年にあたります。現在西宮市では欠員区域を抱え、また民生委員の年齢制限は委嘱時点(平成28年12月1日)で75歳未満であることが定められているため、今年で退職される方もいます。民生委員は貴重な地域福祉活動の担い手ですが、新たな人材の発掘が喫緊の課題です。第2号は一斉改選に向けて民生委員の成り手を募ることを主眼とした内容です。

 

 ③広報紙「ともしび」第3号

平成29年3月に第3号を作成しました。前年12月1日の一斉改選で新たな民生委員を多数迎え、新体制がスタートしました。しかしながら欠員区域が多く、早急に解消することが課題となっており、その為にはより多くの方に民生委員の活動を理解いただくことが大切であります。第3号では、地区の取組み事例やベテラン委員(前年の一斉改選で定年退任)の想いが掲載されています。

 

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