防災

家庭の対策(自助)

災害時要援護者自身や家族で災害に備えましょう

更新日:
2015年9月1日
ID:
33962

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今、できる準備をしておこう!

災害時に備えましょう

 災害発生時は、まずは自分の身は自分で守ることが一番重要です。また、災害発生から特に数日間は、救助や支援物資の供給などの公助が届きにくいため、自助・共助に頼る可能性が高いという現状があります。

 特に災害時要援護者は、普段から家族で災害について話し合い、「誰が(誰と)」「どこに」「どうやって」避難するのか。非常持ち出し品などをあらかじめ考えてプランを立てておきましょう。


■地域の特性を知る

 「西宮市防災マップ」を確認し、お住まいの地域ではどんな災害が起こりやすいのかを確認し、災害種別に応じた対策を検討しましょう。

 ●西宮市防災マップ


■住まいでの防災対策

 非常持ち出し品や備蓄品を準備し避難生活ができるように備えておきましょう。また、地震に備えて家具の固定など災害に強い住まいづくりをしましょう。

 ●非常持ち出し品や備蓄品の準備

 ●家具などの固定・転倒防止策

 ●住まいの耐震診断や防災のための点検・補強(一般財団法人 日本建築防災協会のホームページへ)


災害時に備えた計画を立てる

 災害時に誰がどこにどうやって避難させるのかを家族で話し合い「マイ避難プラン」を立てておきましょう。

 ●マイ避難プラン

 

災害時用援護者ケース別の備え

それぞれの症状によって準備しておくべき物が異なってきます。次の項目を参考に準備をしましょう。

 ●寝たきり等高齢者

 ●肢体不自由の人

 ●目の不自由な人

 ●耳の不自由な人

 ●病弱者や内部障害などのある人

 ●知的障害や自閉症障害のある人

 ●精神障害のある人

 ●乳幼児のいる家庭

 


寝たきり高齢者■寝たきり等高齢者の必要な備え

・高齢者の寝室は、倒れたり落ちてくるものがないような安全な居住空間を確保し、できるだけ避難しやすい場所にしましょう。

・寝たきりの高齢者がいる家庭では、非常持出品に紙おむつなどの介護用品を加えておきましょう。

・避難時の移動に備えて、幅の広いひも(おんぶひも)や車いすなどを用意しておきましょう。


■肢体不自由な人の必要な備え

車いすを利用している人 イラスト・杖や歩行器などを使用している人は、いつも身近に置いておきましょう。

・車いすや歩行補助具が転倒した家具などの下敷きにならないよう、安全なスペースを確保するとともに、暗闇になっても分かるようにしておきましょう。

・非常持出品の中に、紙おむつや携帯トイレ、ビニールシート(おむつ交換時や着替えに必要)を用意しておきましょう。

・自力で避難することが困難な場合に備えて、幅の広いひも(おんぶひも)などを用意しておきましょう。

・車いすを使用している人は、雨天や寒冷時に備え、車いすでも使用可能なカッパ等を用意しておきましょう。

・車いすはガラスの破片等でパンクのおそれもあります。パンク修理セットを準備しておくなどの備えをしておきましょう。また、車いす以外で移動ができる人は、車いすが使用できない時のために杖などを準備しておきましょう。

・電動車いすを使用している人は、使用後必ず充電し、いつでも使える状態にしておきましょう。


■目の不自由な人の必要な備え

目の不自由な人 イラスト・非常持出袋のある場所はどこか確認しておきましょう。

・手探りをする際に割れたガラスなどでケガをしないように、手袋を枕もとに用意しておきましょう。

・非常持出品の中に、白杖(折りたたみ式)・点字器を加えておきましょう。

・すぐに災害情報を得るために、ラジオを身近なところに置きましょう。また、予備の電池を用意しておきましょう。

・情報を入手したり自分から状況を連絡できるように、携帯電話などを活用しましょう。


■耳の不自由な人の必要な備え

耳の不自由な人 イラスト・非常持出品の中に、補聴器用の電池、筆談のためのメモ用紙、筆記用具、停電の際に手話で会話ができる携帯用照明、笛や警報ブザーなどを加えておきましょう。

・就寝時に災害が発生した時のために、枕もとに補聴器を置きましょう。

・情報を入手したり自分から状況を連絡できるように、文字情報が受信・発信できる携帯電話やファックスなどを活用しましょう。

・災害時に利用できる「緊急会話カード」を作成しておくことも、まわりの人に支援を求める場合に大変役立ちます。


■病弱者や内部障害などのある人の必要な備え

・非常持出品の中に、日頃服用している薬や日頃使用している装具を加え、かかりつけ医療機関や日頃服用している薬のメモもその中に入れておきましょう。

・ぼうこう、または直腸機能に障害のある人は、ストマ用装具などの関係用品を準備しておきましょう。

・ストマ用装具はメーカー名、品名はもちろん、サイズも正確にメモをして非常持出品の中に入れておきましょう。

・普段服用している薬の名前は必ずメモしておき、携帯するように心がけましょう。例えば、「血圧を下げる薬をもらっていました」では、非常時には役に立ちません。災害救助の医師や看護師に正確な薬名を伝えられるようにしておくことが何より大切です。

・喉頭摘出をしている人は、気管孔エプロンを準備しておきましょう。また、人工喉頭や携帯用会話補助装置が必要な人は、いつも身近に置いておきましょう。

・呼吸器機能障害の人は、日頃から予備の酸素ボンベを準備し、その残量に気をつけましょう。


■知的障害や自閉性障害のある人の必要な備え

・日頃服用している薬があれば、非常持出品の中に加え、かかりつけ医療機関名や薬のメモもその中に入れておきましょう。

・自宅住所や連絡先の書かれた身分証や緊急避難カードなどを携帯しましょう。

・災害発生時に家族などから連絡がとれるように携帯電話などを活用しましょう。


■精神障害のある人の必要な備え

・非常持出品の中に、日頃服用している薬を加え、かかりつけ医療機関や薬のメモもその中に入れておきましょう。

・家族にも、医療機関からの指示や緊急時の対処法等をよく理解しておいてもらいましょう。


妊婦・赤ちゃん■乳幼児のいる家庭の必要な備え

・非常持出品の中に紙おむつ、ウェットティッシュ(風呂に入れられないときに身体をふいてあげられます)、粉ミルク、ミネラルウォーターなどを加えておきましょう。

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