西宮市消防局

瓦木消防署・甲東分署

甲東分署の紹介

更新日:
2017年6月28日
ID:
28189

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甲東分署について

 甲東分署の管轄区域は市街地北部に位置して北側が仁川を境にした宝塚市に接し、東西は西宮市瓦木消防署と西宮消防署北夙川分署の管轄区域に挟まれています。
   東は阪急今津線が境となり、西は東川(御手洗川)から大師道を北上し北山ダム北側を通り六甲へと続く六甲神楽線以南を境としています。そして、南側は国道171号線以北で西宮消防署管轄区域となっています。
 庁舎は県立西宮高校の正門前に位置して、関西学院大学正門に向かってのびる桜で馴染みの深い学園花通りに面しています。 

 紹介1  紹介4

 敷地は市立甲陵中学校のグラウンドに接し、隣は甲東梅林として有名な甲東公民館となっています。管内には関西学院大学(西宮上ヶ原キャンパス、西宮聖和キャンパス)・神戸女学院大学があり、六甲山へ続く丘陵地、閑静な住宅地や甲山周辺の緑豊かな山林を有します

 紹介2  紹介3

 阪神淡路大震災以後、地震を機に生まれた自主防災組織の活動は非常に活発で、現在では管内に40団体の組織が積極的な防災活動に取り組み、特に小学校区内の各組織が情報交換や連携を密にして地域の方々が安心して暮らせる街づくりの礎となっています。

甲東分署の沿革

 西宮市は、去る昭和26年4月1日武庫郡鳴尾村、有馬郡塩瀬村、同山口村を合併、市域は約30.4平方キロメートルより、一挙に約96.5平方キロメートルに及ぶ広範囲となった。
  この地域の消防責任を果たすため消防本部を置き、消防行政全般の処理にあたってきたが、急激な産業経済の発展は、従来より比較的人口密度の疎散であった表六甲山麓はもとより、塩瀬、山口地区も阪神産業圏の ベットタウンとして人口密度漸増の傾向に鑑み、消防本部は昭和40年に西宮消防、長期総合計画を樹立。
    この方面の消防力の強化について検討を重ねその必要性について関係方面に啓蒙する一方地域住民から要望があり昭和43年12月26日西宮市議会において条例第40号、西宮市消防本部及び消防署一部改正する条例の成立により昭和44年4月1日より関係者の熱意と市民の要望に応え甲東消防署を開設するに至ったものである。
 
昭和43年末より着工の甲東消防署庁舎の建設は完了予定期日が遅延したため、 昭和44年4月1日、西宮市津門大塚町1-38西宮市消防本部予備室を甲東消防署本署仮事務所とし一部を 西宮市門戸荘43 旧西宮消防署甲東出張所に分遣し、 西宮市結善町12西宮消防署夙川出張所を有姿のまま引継ぎ、開庁をみたものである。         
 
昭和44年4月25日、甲東消防署庁舎が竣工したが通信施設等の関係もあり、同年5月1日に至って仮事務所及び分遣所より移り正式に開庁する運びになったものである。
 
昭和46年4月1日、山手方面における消防力の強化を図るため、 西宮市塩瀬町名塩5318番の1 甲東消防署北分署を開庁したものである。
 
西宮市結善町2番15号 西宮市甲東消防署夙川消防出張所が、昭和34年7月24日開庁し、昭和52年2月6日に増築(車庫、仮眠室、の拡張)するも、24年を経過し老朽化したことと、 市西北部の発展に伴い消防需要が増大しこれに対応するため消防車両人員を増強した為庁舎規模が狭小となった。このため西宮市松風町 4番4号 に西宮市甲東消防署北夙川消防分署の起工を昭和58年9月23日に行い 昭和59年3月30日 竣工し昭和59年4月1日開庁した。旧西宮市甲東消防署夙川消防出張所は昭和59年3月31日をもって廃止された。
 
西宮市消防本部及び消防署条例(昭和39年西宮市条例第24号)の一部改正に伴い昭和59年10月1日付をもって、西宮市甲東消防署北消防分署を 西宮市北消防署に改め、同日付で 西宮市北消防署として消防業務全般を執行している。
 
西宮市消防署の組織に関する規程の一部改正に伴い昭和59年10月1日付をもって西宮市甲東消防署北夙川消防分署を西宮消防署北夙川消防分署に改め同日付で西宮消防署北夙川消防分署として、消防業務全般を執行している。
 
西宮市消防本部及び消防署条例 (昭和39年西宮市条例第24号)の一部改正に伴い、昭和63年10月1日付をもって西宮市甲東消防署を西宮市瓦木消防署甲東消防分署に改め同日付で西宮市瓦木消防署 甲東消防分署として消防業務全般を執行している。 

 

消防署の事務

業務内容

 警防係

   警防担当
 
消防隊は、常に訓練や研修を行い災害の発生に備えています。
 
消防隊は皆さんがいちばんよく知っている火事を消す仕事です。火事の現場では、救助隊とも協力して逃げ遅れた人を助ける人命救助にも当たります。また、消防自動車が一刻も早く火災現場に到着し、消火活動ができるように工事中や通行止めになっている道路がないかあるいは消火栓や防火水槽を見回り、何時でも使える状態であるかを調査します。
 このようにあらゆる火災から、市民の皆様の尊い命と大切な財産を守るために日夜警戒と訓練に励んでいます。

 救急担当
 
救急隊は交通事故、一般事故等でけがをした人や急病人などの応急手当てをした後、病院に搬送する仕事ですので、常に迅速かつ的確な救急サービスを提供するため、高規格救急車に救急救命士が乗車しています。また、市民の皆様に救急講習を実施し、応急手当の普及促進を行っています。

 予防係
 
一般住宅を除く建築物に対し、建物の完成までに防火や消防用設備などの設置について審査をします。建物や危険物施設等の使用開始検査を行っています。竣工後も定期的に建物や避難経路の確認、消防用設備等の維持管理について検査指導を定期的に行います。

車両紹介

 配置車両

 甲東1 ポンプ車(CAFS キャフス)
 
この車は、600リットル容量の水槽を積載した車両です。最大の特徴であるCAFSとは(Compressed Air Foam System)の略で、消火用の水に圧縮空気と消火薬剤を混ぜて発泡させる装置であり、泡放水により効率的な消火が可能となります。

  甲東1

 全長562cm 全幅190cm 全高292cm 車両総重量6565kg
 総排気量4000cc
乗車定員 5人 MT

 

 甲東2 スモールタンク車(CAFS キャフス)

 この車は、800リットルの水を積載した車両です。 この積載水を使用し、火災現場の直近に車両を停車させ、迅速な消火活動を行うことができます。積載水による放水可能時間は数分間に限られるため、他の消防車からの中継水を受けて更に継続して消火活動を行います。甲東地域の特性を考慮し、道幅の狭い場所でも進入できるように車両を小型化しています。また、この車両もCAFS装置を備えており、甲東1とともに泡放水により効率的な消火が可能となります。


 
 甲東2

 全長574cm 全幅192cm 全高300cm 車両総重量7095kg
 総排気量2990cc
乗車定員 5人 AT

 

 甲東6 査察広報車
 
この車は、災害現場における現場広報や防火対象物の立入検査、各種訓練指導等に使用することを目的とした車です。

 甲東6

 全長430cm 全幅169cm 全高170cm 車両総重量1680kg
 総排気量1490cc
乗車定員 5人 AT

 

 甲東7 活動支援車
 
この車は、大規模災害時の機動力を確保し、 消火活動資機材や救助活動資機材を搬送することを目的として配備されています。

 甲東7

 全長476cm 全幅188cm 全高204cm 車両総重量2375kg
 総排気量2693cc
乗車定員 5人 AT 4WD

 

 甲東9 救急車
 
この車は、緊急援助隊救急部隊用車両として四輪駆動方式(4WD)の車両を採用しています。高規格救急車として防振架台などの資機材固定装置を装備し、自動体外式除細動器など救急処置範囲の拡大に対応できる構造となっています。
 また、12誘導心電図での詳細な病態観察が可能であり、心電図映像伝送システムにより、その心電図を病院に伝送することで、傷病者の現在の状態を医療機関に伝えることができます。

  甲東9

 全長564cm 全幅189cm 全高249cm 車両総重量3225kg
 総排気量2690cc
乗車定員 7人 AT 4WD  

 

年間行事

4月  管内情勢把握強化月間
    山火事予防運動
    救急資器材取扱訓練

5月  水防工法訓練
    山火事予防運動
    トライやるウィーク受け入れ

6月  幼年消防クラブ結成式
    危険物安全週間


7月  消防水利塗色
    家庭防火クラブ研修会
    消防救助技術近畿地区指導会  


8月  消防水利塗色
    水管耐圧試験
    合同防災訓練
    安全運転講習会


9月  水管耐圧試験
    消防庁舎消防用設備点検
    家庭防火クラブ研修会 
    甲東地区消防団合同消防訓練


10月     職員消防操法大会
    自衛消防隊消防操法大会

11月   秋の火災予防運動
    秋の火災予防運動に伴う消防訓練
    局地的集団災害図上訓練
      幼年消防クラブ活動


12月   年末特別火災警戒
    消防水利塗色(門戸厄神周辺)
    西宮市消防安全を誓う日に伴う行事                                   


1月    消防出初式
    文化財防火デーに伴う消防訓練
      文化財防火デーに伴う予防広報
      門戸厄神祭礼警備
      幼年消防クラブ活動(修了式)

 
2月    家庭防火クラブ研修会
      救助技術競技会
      救急技術競技会
    予防査察練成会

 
3月    春の火災予防運動
      春の火災予防運動に伴う消防訓練
      山火事予防運動
      消防庁舎消防設備点検

各種団体

1、自主防災会

 自主防災組織
 
災害はいつ起こるかわかりません。阪神・淡路大震災のような大災害は公的な消防防災体制の機能の限界を示す災害でもありました。
 その限界を補完した一例が、自治会を母体にした自主的な防災活動です。
 大震災時にも地域住民の連携と協力による消火救助といった事例も多くありました。
 倒壊家屋などから救出された人の多くが、家族や地域住民により救出されました。
 「自分たちのまちは自分たちで守る」という理念のもと、自主防災組織がより多く結成され、震災前の結成状況は31防災会(22.8%)でしたが、平成26年1月1日現在では、188防災会(結成率90.7%)が結成されています。

 防災資機材の寄託
 
結成された自主防災組織には、電池式のメガホンや担架などの避難救護用資機材を寄託しています。
 また、小学校区単位の複数の自主防災組織には軽可搬式消防ポンプや発電機、バールなどの消火救出用資機材を寄託しています。

 防災力の向上と減災
 
昔から災害だけではなく、住民が相互に協力体制を築いてきたのです。
 火事や風水害、広範囲の被害はもちろん、怪我や急病人に対しても、大丈夫だろうか?という気持ちで暮らしてきたのです。
 住民の付き合い方が希薄と言われる昨今ですが、あの阪神淡路大震災でも自らが「何かをしなければ、何かが出来る」と行動したのです。
 この一人ひとりの行動が大きな「防災力」と「減災」につながるのです。
 たった一人ではわずかなバケツ1杯の水かもしれませんが、近隣住民と協力することで、有効な消火が可能になります。

 

 甲東地区自主防災会

 広田小学校区内自主防災会

 広田防災会
 丸橋町八番防災会
 昭和園防災会
 能登町防災会
 高座自主防災会 
 愛宕山自主防災会
 高座台マンション防災会  
 大畑町自主防災会
 中屋町自主防災会


  上ヶ原南小学校区内自主防災会 

 上ヶ原十番団地防災会  
 西宮セントポリア防災会  
 上ケ原八番町北団地自治会自主防災会
 上ケ原七番町市住自治会自主防災会 
 上ケ原七番町新1・2号棟自治会自主防災会
 一ケ谷団地自主防災会
 上ケ原八番町南地区団地防災会 
 上広田・北一ケ谷自主防災会
 ベルーフ西宮山手・みのり自主防災会

 

  甲東小学校区内自主防災会

 松籟荘地区防災会
 神呪地区防災会     
 神呪中央地区防災会 
 門戸荘自治会地区自主防災会
 門戸地区自主防災会
 上甲東園4丁目自主防災会

 

 上ケ原小学校区内自主防災会

 上ケ原団地自主防災会 
 上甲東園五丁目自治会防災会
 仁川町6丁目山手自治会自主防災会
 仁川町6丁目自主防災会
 仁川町5丁目高台自治会自主防災会
 仁川五ケ山町自治会自主防災会
 上ケ原福祉会防災会
 上ケ原四番町団地防災会
 仁川町3丁目防災会
 仁川百合野町防災会
 仁川町5丁目A地区自主防災会  
 仁川町4丁目防災会 
 上甲東園2丁目自主防災会 
 上甲東園1丁目自主防災会
 上甲東園1丁目南地区自主防災会
 上甲東園3丁目自主防災会

 

2、幼年消防クラブ

  幼年消防クラブの目的
   
保育園.幼稚園の幼児を対象にした防火団体で、楽しさの中から「火遊びの怖さ」を知る組織のことで、財団法人日本防火協会により昭和55年より幼年消防育成事業がすすめられています。幼年消防クラブの大きな目的は次の通りです。
 
(1)正しい火の取扱いを教える・・・火遊び火災の防止
 
何にでも興味を持ちはじめ、大人の真似をしたがるようになる幼児に、火の大切なことと、火の取扱いを間違えたときの恐ろしさを教え、多発している火遊び、火いたずらによる火災の防止を図り、また災害時の身の守り方を身につけさせるとともに、防火意識の根を植えつけることは、極めて大切なことであります。
 
(2)消防の仕事に対する理解を深める・・・社会教育の一端
 
消防の仕事を理解させ、消防職・団員が、住民生活の安全を守るため、規律正しく、不眠不休の活動をしている実態にふれさせることは、将来、立派な社会の一員となる素地を作る上に役立つものであると思います。
 
(3)防火思想の普及
 
幼年消防クラブの幼児達が、熱心に幼年消防として行動しているところを、父母兄弟や近隣の人々が見たり親しんだりする中で、地域における防災思想の普及が効果的に図られることになります。

 甲東地区幼年消防クラブ
 
仁川幼稚園

 

3、家庭防火クラブ

  家庭防火クラブとは
 
家庭防火クラブは、一人でも多くの市民の皆さまに、防災についての基礎的な知識と技術を身につけていただき、「自らの家庭は自らの手で守る」という意識を持ってご近所に防災の輪を広げていただくことにより、地域の安全と安心を高めていこうとするものです。
 消防火に関する講演会などを行い防火意識の高揚と防災に関する内容も学習します。家庭から地域まで活動は幅広く研修を行っています。

 

4、消防協力隊

 消防協力隊の沿革
 
阪神・淡路大震災では、消防力を遥かに超える災害規模となり、多くの市民の方々の消火、救助活動に頼る結果となりました。 大規模な災害においては初期の対応が重要であることから、市内各事業所の協力を得て、平成8年10月「西宮市消防協力隊制度」が発足しました。

 消防協力隊の概要
  
構成団体は自衛消防隊を組織する事業所で、台風・地震・同時多発火災等の大規模災害、航空機事故及び列車事故等の集団災害発生時に事業所を拠点とした周辺地域での活動を主として結成されました。事業所周辺で発生した災害には企業内の命令機能を活用した組織的な活動により、迅速な初期の消火・救護体制を可能であり、社会責任企業として、地域防災力を担っています。また、事業所周辺以外で発生した災害であっても協力できる企業が数多く存在するため、平成18年度からは災害活動能力を有する事業所にまでその対象範囲を拡大し、現在25事業所の消防協力隊が委嘱されています。 

 災害現場活動
  
尼崎市JR福知山線の脱線事故の際、周辺の企業が率先して救助活動を行ったように、西宮市でも平成17年12月に発生した火災現場で、消防協力隊が隣接する倉庫で発生した火災に対して放水を行い、当市消防隊への活動協力も行いました。
 火災発生当初からの放水活動により、延焼被害を抑えることが出来ました。
 災害が発生したときに少しでも被害を少なくするためには地域、企業、市民が一丸となって取り組む必要があります。

 甲東地区消防協力隊

  1 学校法人 関西学院

  発足年月日 平成20年10月28日
  活動区域   上ケ原小学校区
  委嘱内容   消火・救出救護活動

  消防協力隊2                      

 2 医療法人財団 樹徳会 上ヶ原病院

  発足年月日 平成21年 2月26日
  活動区域   上ケ原南小学校区
  委嘱内容   現場医療活動
  消防協力隊1

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