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業務案内

環境学習サポートセンターミニミニ水族館の生き物

最終更新日:2009年05月10日
ID:3994

市内の河川・水路に生息する生き物を展示しています。

  • サポートセンター水族館

メダカ

  • サポセンメダカ
メダカ科メダカ属 全長3~4cm
 
 池・沼・田や川などの流れのほとんどないところにすんでいます。主に動物プランクトンを食べますが、底生動物やコケやモなどなんでも食べます。メダカは、日本でもその数が少なくなり、貴重な生物になりつつあります。1992年2月、環境庁(当時)は「日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト」を発表しました。メダカはその中で「絶滅危惧Ⅱ種(ぜつめつきぐ2しゅ)=絶滅のおそれが増大している種」に指定されています。

ムギツク

  • サポセンムギツク
コイ科ヒガイ亜科ムギツク属 全長約15cm

 河川の中・下流域にある流れのおだやかな淵や淀みなどの岩場に生息しています。主にユスリカ幼虫などの水生昆虫を食べる雑食性で、石などの表面をつつきながら食べます。5月~6月、大きな石の下などのすき間にドンコなどの巣に托卵(卵を別の魚の親に守ってもらうこと)します。体色は暗褐色で太く黒い縦じまがある美しい魚です。

カワムツ

  • サポセンカワムツ
コイ科ハエジャコ亜科オイカワ属 全長約15cm

 水がきれいで、岩影や岸に樹木がおい茂って影をつくっているような淵に多く住んでいます。5月~8月に川底の砂礫に産卵します。この時期オスは婚姻色で赤みを帯びます。オイカワに比べ頭部が丸く、体がずんぐりしています。

ドンコ

  • サポセンドンコ
ハゼ科カワアナゴ亜科ドンコ属 全長約25cm

 河川の上流域株から中流域の淵に生息しています。魚食性で、ヨシノボリなどの小魚や水生昆虫などを食べます。大きな石や倒れた木などの下面にオスが産卵室を作り、メスが産卵室の天井に米粒大の卵をすき間なく産み付けます。

ヨシノボリ

  • サポセンヨシノボリ
ハゼ科ハゼ亜科ヨシノボリ属 全長約6cm

 河川の中流域を中心に平瀬や淵の周辺に生息しています。主に付着藻類・小型の水生昆虫などを食べます。産卵は、砂に埋まった石などの下面にメスが卵を産みつけ、オスが卵を作ります。

オイカワ

  • サポセンオイカワ
コイ科ハエジャコ亜科オイカワ属 全長15cm
 
 河川の中・下流域で開けた場所に多く見られます。泳ぎ回りながら付着藻類から水生昆虫・落下昆虫などを食べます。冬は深みもしくは水生植物が茂っている場所に移動し、摂餌量は減少します。武庫川では、しばしば水鳥などに食べられているようです。幼魚ではカワムツと似ており、慣れないと区別がつきにくいです。成魚になると、雄では尻びれが異常に大きくなり、輝くような青とオレンジの婚姻色がつくので、見分けやすくなります。

モツゴ

  • サポセンモツゴ
コイ科ヒガイ亜科モツゴ属 全長8cm

 河川の下流域にある泥底の淀みに多く生息しています。汚水や環境の変化に強い雑食性の魚で、主にユスリカ幼虫などの底生動物を食べますが、付着藻類なども食べます。卵は石の表面などに産み付けられ、オスが卵を守ります。小さな受け口をしており、クチボソと呼ぶ地域があります。

ドジョウ

  • サポセンドジョウ
ドジョウ科ドジョウ属 全長11cm

 河川の下流域などの泥底部に生息しています。雑食性で、ユスリカ幼虫・イトミミズなどの底生動物や動物性プランクトン・底生藻類などを食べます。よく水面に顔を出して口から空気を吸い、腸呼吸をします。泥底にもぐって越冬します。

ニゴイ

  • サポセンニゴイ
コイ科カマツカ亜科ニゴイ属 全長約50cm

 河川の中・下流域から汽水域の流れが穏やかな砂底部に多く生息しています。雑食性で主にカゲロウ類・トビゲラ類・ユスリカ幼虫・付着藻類・小魚なども食べます。

ギンブナ

  • サポセンギンブナ
コイ科コイ亜科フナ属 全長25cm

 河川の下流域にある淀みや支流の合流しているところに生息しています。底生動物や藻類などを食べる雑食性で、場所によっては動物性プランクトンなども食べます。4~5月に大雨で増水したあと、水草が茂っている浅いところに集まって水草の葉や茎などに卵を産み付けます。
 

ウナギ

  • サポセンウナギ
ウナギ科ウナギ属 全長約100cm

 主に河川の中・下流域~河口域に生息しています。日中は穴や泥底の中に潜んでいて、夜になると小魚・エビ・水生昆虫類などを食べています。南方の海の産卵場で卵からふ化すると、まず木の葉のような葉形幼生になり、次にウナギの型になるシラスウナギになり河口付近にあらわれます。

ナマズ

  • サポセンナマズ
ナマズ科ナマズ属 全長約60cm

 河川の中・下流域で水草の茂った所や岩の間などの身を隠せる場所に生息しています。魚食性で、小魚やカエルなどを食べます。産卵はオスがメスの腹部に巻きついて行われます。

コイ

  • サポセンコイ
コイ科コイ亜科コイ属 全長60cm

 河川の中・下流域から汽水域の流れがおだやかな淵や落ち込みの砂泥底に多く生息しています。雑食性で主に、ユスリカ幼虫・イトミミズ・ゴカイ類などの底生動物・モノアラガイ・タニシ・カワニナ・シジミなどの貝類や付着藻類・水草なども食べます。深い淀みに多数集まって越冬します。まれに100cmを超える大きいものもいます。

ウキゴリ

  • サポセンウキゴリ
ハゼ科ハゼ亜科ウキゴリ属 全長13cm

 川の汽水域から中流域まで幅広い域で生活しています。流れのゆるやかな淵やワンドに多く生息しています。動物食性で河川では水生昆虫や仔稚魚を、湖沼ではエビ類やハゼ類の幼魚などをエサにしています。

ボラ

  • サポセンボラ
ボラ科ボラ属 全長60cm

 河川では汽水域に多くいますが、なかには純淡水域まで侵入するものもあります。外海や外海に面したところで産卵され、早春には浮遊動物を食べ2cmほどに成長し、郡をなして沿岸や汽水域に広がります。やがて河川に侵入し、付着藻類やデトリタスなどを食べ、10~15cmほどに成長すると水温の低下とともに海へ下ります。

カワバタモロコ

  • サポセンカワバタモロコ
コイ科ハエジャコ亜科ヒナモロコ属 全長3cm~6cm

 浅い池沼、ため池や細流に生息し、雑食性で付着藻類や水生小動物など幅広く食べます。産卵は5月下旬から7月上旬で1尾の雌に数尾の雄が激しく追尾する形で行われ、水生植物などに卵をばらまくように産み付けます。

タイリクバラタナゴ

  • サポセンタイリクバラタナゴ
コイ科タナゴ亜科バラタナゴ属 全長6cm~8cm

 河川の下流域の淀んだ場所に生息しています。稚魚期は、主にワムシなどの動物性プランクトンを食べます。成長にともなって底層に移動し、主に付着藻類や小さな水生動物を食べます。

オオクチバス

  • サポセンオオクチバス
バス科オオクチバス属 全長30cm~60cm

 河川の下流域にあるおだやかなところに生息しています。水草などが茂っている岸辺近くを泳ぎ回りながら小魚などを捕食します。冬は障害物などの間で群れをなして越冬します。平成17年6月に施行された外来生物法の特定外来生物に指定されています。特定外来生物に指定されると飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、輸入、野外へ放つことなどが原則として禁止されます。

ブルーギル

  • サポセンブルーギル
バス科ブルーギル属 全長25cm

 河川の流れがおだやかな水草などの茂った所に生息しています。雑食性で、主にプランクトン・水生昆虫・エビ類・水生植物などを食べますが、魚卵や小魚なども食べます。オスが川底にすりばち状の巣を作って、メスを呼び入れて産卵させます。オスは巣の回りを遊泳して卵や仔魚を守ります。オオクチバス同様特定外来生物に指定されています。

モクズガニ

  • サポートセンターモクズガニ
エビ目カニ下目イワガニ科

 川の淡水域およびそれにつながる水路、池、湖で成長し、成体になると川を下って河口から海域の広い範囲で繁殖活動を行います。繁殖を終えた後、ほとんどのカニは疲れ果てて死亡し、河口から海域にかけて、まるでサケが産卵後大量の死体が川にたまるように、モクズガニの死体がみられます(これを海のモクズと言うのだかいわないのだか)。形態的特徴として目立つのは、ハサミ脚に密生している毛ですが、大型に成長するほど発達しており、雌にくらべて雄で発達しています。特に甲幅6cm以上の大型の雄になると、はさみ脚の大部分が毛で覆われるようになり、手袋をはめたようになるので、英語でもMitten crb(手袋ガニ)と呼ばれています。昼間は川の石の下などにひそんでいて、夜になると動きだします。

サワガニ

  • サポートセンターサワガニ
エビ目サワガニ科

 岩の間をイソイソと歩いているきれいな川の代名詞的存在。歩行力が強く、水辺からかなり離れたところまで出歩きます。オスのはさみ脚は左右で大きさが違い、右側が大きいものが多い。生息地によって体色に変異があり、赤っぽいもの、青っぽいもの、褐色のものなどがいます。動物質のものも植物質のものも、何でもよく食べる雑食性である。メスは産んだ卵や孵化した稚ガニを腹部に抱いて守ります。

スジエビ

  • サポートセンタースジエビ
エビ目テナガエビ科

 主に水量の少ない川などに生息しています。生きているときは透明で、横すじ模様が特徴です。黒ダイ、タイ、メバル、アイナメ、カワハギ等の刺し餌として使われています。

ヌマエビ

  • サポートセンターヌマエビ
エビ目ヌマエビ科

 流れのゆるい川や池の水草が多いところに生息します。他のエビに見られるようなプランクトン状の幼生期間が無く、生まれたときから親と変わらない立派な姿形をした小さなエビが出てくる。主に藻類を食べます。時折水の中を飛ぶように泳ぎ回る姿がおもしろい。

アメリカザリガニ

  • サポートセンターザリガニ
アメリカザリガニ科

 もともと日本にはいなかったこのザリガニは、1930年(昭和5年)にウシガエルのエサとして、アメリカから輸入されました。そこから逃げ出して本州から九州まで広がっていきました。
ザリガニのオスとメスの違いはご存知ですか?
1.オスの方が大きい
2.オスはハサミを閉じるとぴったりつくが、メスはすき間が空く
3.メスの腹(腹脚といいます)の部分は長くて、毛が多い
4.オスには生殖器がある
寿命は長くて4~5年ほどです。

おまけ 水槽の水草について

見過ごされがちな水草ですが、実はいろいろ種類があります。ご存知ですか?
  • サポートセンターアメリカンフロッグピット
 アメリカンフロッグピット 分類:トチカガミ科
  長いヒゲ状の根を持つ浮遊植物で、葉裏はスポンジ状になり浮力があります。水槽照明下でも育成は可能ですが、やや葉が小さくなります(蛍光灯下)。育成自体は容易ですが、水質の急激な変化などにより根が溶けてしまう事があり、注意が必要。
  • サポートセンターウイローモス
ウイローモス 分類:カワゴケ科
 水中で栽培可能なコケの仲間。ものに活着して育つ性質があり、一般に流木や石などに活着させて使用します。また、低光量でも十分に成長する、丈夫な種類の水草といえます。育成に特別の器具は必要なく、ごく少量を入手しても、あっという間に繁茂していきます。水槽内でも自然な感じで繁茂するので、レイアウトにも利用しやすい種類です。誕生した稚魚やエビ類などの隠れ家としても有効です。
  • サポートセンターオオカナダモ
オオカナダモ 分類:トチカガミ科
 全長1メートルを超え、茎の上部では分枝します。葉は三輪生で、葉身は長さ1,5から4センチ、幅2~4.5ミリ程度、ごく細かい鋸葉があります。5月から10月ごろに水上に白い花を咲かせます。雌雄別株ですが、日本には雄株だけしか入っていません。低温や水質汚濁にも耐えて、そのまま越冬し、また流れ藻となって、節から不定根を出して広がります。大正時代に整理実験用に持ち込まれたものが野生化したといわれており、1970年代に琵琶湖で大発生して話題になりました。


水族館の新しい仲間

水族館に新しい仲間がはいりました。

タウナギ

  • サポセンタウナギ2
地方名 チョウセンドジョウ(奈良県)
タウナギ科タウナギ属  Monopterus albus
全長  80cm  
 淀川、大和川など奈良県の宇陀地方に、朝鮮半島より持ち込まれたものと考えられ、近畿地方では分布域が広大してきている。近年、その他の地域でも採取されているが、繁殖しているかどうかは不明である。
 停滞水中で空気を遮断すると窒息死する。エラが退化しているため、口腔の粘膜部で空気呼吸をします。空気呼吸をしている姿勢はヘビが威嚇しているように見えます。
湿田内でトンネルを掘り、オケラやヒル、イモリなどを食べます。また、小魚やエビなどを食べることもあるようです。

※このタウナギは市内の水路で市民により捕獲されたものです。

 お問合せ先

環境学習サポートセンター
西宮市甲風園1丁目8-1 コープこうべゆとり生活館アミ1階
Tel.0798-67-4520
Fax.0798-67-4523